グリーンベイ・パッカーズ ニュース

2004年7月17日

Among the Best

現在のブレット・ファーヴのNFL記録集における位置を確認しておこう。

TDパス

昨季は、キャリア4回目となるNFL最多TDパス32個を記録。通算ではNFL史上2位の346個。ダン・マリーノの通算420個を抜くのはかなり大変だが、現役を続ければ不可能ではない。ファーヴの先発12年間の平均は28.83個。このペースなら2006年第10週にマリーノを抜く計算になる。

パス獲得ヤード

現在45,646ydsでNFL史上5位。1位はもちろんマリーノで61,361yds。以下ジョン・エルウェイ(51,475)、ウォーレン・ムーン(49,325)、フラン・ターケントン(47,003)と続いている。うまくいけば今年ターケントンとムーンを抜いて3位に上がることができる。マリーノを抜くのは非常に難しそうだが、引退までに2位に上がる可能性なら十分ある。

パス成功数

通算3,960回でNFL史上4位。順調なら今シーズン半ばにエルウェイとムーンを抜いて2位に上がりそう。1位のマリーノは通算4,967回。ファーヴは年平均330回成功なので、マリーノを抜けるとしても2007年末か2008年。

パス試投数

通算6,464回で、マリーノ(8,358)、エルウェイ(7,250)、ムーン(6,823)、ターケントン(6,467)に次ぐNFL史上5位。順調なら今シーズン中に3位に上がれそうだが、最近は以前よりもパスの回数が減っており、やはりマリーノを超えるのは難しそう。

勝利数

通算125勝で、ターケントンと並んで史上3位タイ。1位はエルウェイの148勝、2位はマリーノの147勝。あと2シーズンで1位に並ぶためには、パッカーズは23勝9敗でなければならない。ファーヴが来てからパッカーズは1年平均10.5勝しているので、全く無理な数字ではないが。

連続先発

現在189試合連続先発出場中。これはQBとしてはNFL史上ダントツのトップ。現役2位はペイトン・マニングの96試合。

シーズン30TDパス

30TD以上を挙げたシーズンはキャリア通算7回で、NFL史上1位。2位のマリーノは4回。

シーズン3000yds

12年連続でパス3000ydsを投げ、NFL史上1位。2位はマリーノの9年連続。通算回数では、マリーノ(13回)に次ぐ2位。

プレーオフ

プレーオフでは、15試合連続でTDパスを成功させ、NFL史上1位。プレーオフ通算33TDパスはジョー・モンタナの45個に次ぐ2位。プレーオフ通算4,686ydsはモンタナ(5,772)、エルウェイ(4,964)に次ぐ3位。

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