先週トレードに出されたDEジャマール・レイノルズだが、コルツのフィジカル・テストに合格せず、トレードは取り消しとなった。インディアナポリスから「返品」された形のレイノルズは、パッカーズから即座に解雇された(そのままだと15日に20万ドル強のロースターボーナスを支払わなければならないからだ)。どこのケガが問題だったのかはコルツは明らかにしていないが、ルーキーの年に痛めた左ヒザかもしれない。
こういった場合のフィジカル・テストはかなり主観的なもので、譲り受ける側が「この状態では気に入らない」と言えばトレードを取りやめることができるらしい。例えばもっと高い実力の選手であれば、100%の状態でなくても受け入れられたことだろう。