ドラフト7巡指名のCスコット・ウェルズは、テネシー大で49試合連続先発の記録を作ったタフなセンター。パッカーズではCフラナガンの控えだけでなく、ロースターに残るためにはガードの控えとしてもやれるところをキャンプで見せなければならない。プロでスターターになるにはやや背が低いと言われているが、本人はどう考えているのか。
「歴史学を専攻しただけに、難しいね・・・。あまりにもたくさんいるから。イエス・キリストを別にすると、最初に会いたいのはジュリアス・シーザー」
「コーチと教師をやりたい。ロー・スクールに行くことも考えたけど、やはりやってみたいのはフットボールかレスリングのコーチだ」
「フィジカル面の強さだと思う。身長(の低さ)も長所の一つだと考えている。これは不利だと言う人がすごく多いけど、相手の下に入ることで優位に立つことができるんだ」
「挑戦し続けてほしい。プロになれるのは全体のわずか2%しかない、と子供の頃からずっと聞かされてきた。僕は今その壁を打ち破って2%の1人になろうと頑張っているところだ。フットボールがダメだった時のために別の人生設計も考えておけ、とずっと言われてきた。僕は常に、僕の力を疑問視する人に立ち向かい、テネシー大で4年間スターターを続けることができた。だから子供たちには、自分の力を信じ、最後まで頑張れと言いたい」
去年、マイアミ大と対戦した週のことだね。試合の前日に息子が産まれた。そして試合では、マイアミ大のホーム連勝記録をストップさせた。あれほど完璧な1週間は考えられない」
「海。 海が死ぬほど怖い。溺れそうになったことが3回ある」
「ダラス・カウボーイズ。僕はテキサスで生まれてフォートワースで6年過ごした。ちょうどフットボールを理解するようになる年頃だからね」
「やはりダラスのCマーク・ステプノスキ。僕とサイズ的にもよく似ているんだ。彼はそのハンデを乗り越えて、史上最高のセンターの1人になった」