グリーンベイ・パッカーズ ニュース

2004年6月23日

スーパーボウルのストリーカーに有罪判決

ジャネット・ジャクソンと共にスーパーボウルのハーフタイムを盛り上げた英国人ストリーカーに、テキサス州で有罪判決が下された。量刑は未定だが軽犯罪のため、最大でも禁固6ヶ月、罰金$2,000ドルまで。リバプールに住む39歳のマーク・フランシス・ロバーツは、通算300回以上のストリーキング実績を持つ常習のストリーカーだが、アメリカでの有罪判決は初めてとのこと。本人の運営するウェブサイトには、このスーパーボウルの他にも、ウィンブルドン、サッカーのチャンピオンズ・リーグ、ツール・ド・フランス、ロイヤル・アスコット競馬などなど、大舞台でのストリーキングの数々が映像付きで誇らしげに掲載されている。

今回の公判では、「バリアを乗り越えてフィールドに入ってはならない、と誰にも警告されなかった」との弁護側の訴えは退けられた。ロバーツ本人は、「全ては、アメリカの人々を楽しませるためにしたことだ。もし人を笑わせることが刑事犯罪になるのなら、私は終身刑にされるべきだろう」と意気軒昂。確かに、ジャネット・ジャクソン事件はテレビ画面を注視していなければ分からなかったが、彼のストリーキングはスタジアムのファンをも楽しませた。

[追記] 罰金$1000ドルが言い渡された。

カテゴリ : NFL