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Mini Camp - Day 4: QBノール復調
グリーンベイ・パッカーズ ニュース
2004年6月 9日
- チームに合流したDTクリディアス・ハントに注目が集まるのは当然のこと。記者によると、1on1のパスラッシュ・ドリルでの動きはなかなか鋭かったようだ。グレイディ・ジャクソンが休んでいる今、DT陣の中ではハントの動きが明らかに飛び抜けている、とのこと。シャーマンHCも、「彼は非常に良かった。驚くべきことにね。"いいところを見せなければ"というプレッシャーが多少あったのだと思う」とまずまず満足そう。
- QBクレイグ・ノールは、前回のミニキャンプではかなり不安定なパフォーマンスを繰り返し、「いよいよ今年の夏で解雇か」という評判もあった。しかし今回のミニキャンプでは調子を取り戻しているようだ。前回のミニキャンプで試用した新しいボールのためにグリップが安定せず、それがミスにつながってしまったと本人は考えている。「あのボールは滑って、よいスピンがかけられない感じだった。自信にも影響してしまい、完璧にやろうと自分にプレッシャーをかけ過ぎた。今はすごくいい感じだ。ここまで、いい練習ができている。僕にとって大きいのは、前回のミニキャンプや自主練習と比べて、自信を持ってリラックスしてプレーできているということだ」
- CBアル・ハリス(足首)は練習に復帰したが、Cマイク・フラナガン(ヒザの腱炎)は休み。ミニキャンプいっぱい大事を取ることになりそうだ。FBウィリアム・ヘンダーソンは選手会の会合から戻って練習に復帰。
- WRフォードは右のハムストリングに違和感を訴えて途中退場。TEデヴィッド・マーティンはヒザにたまった水を抜いたばかりなので休み。しかし2人とも早ければ明日にも復帰したいとのこと。LBトランス・マーシャルは先週からヒザの痛みがあるために休み、検査を受ける予定。
- 6月6日の記事では、Wisconsin State Journal紙の記事に基づいて、「Pネイサン・チャップマンはようやくビザの問題が解決して練習に参加」と書いたが、JS
Onlineによると、まだらしい。
- QBティム・カウチのトレード問題は、交渉は続いているが表向きは進展なし。ブラウンズがカウチを解雇するのを、パッカーズは待っているのではないか、という噂もある。同地区ライバルのレイヴンズにカウチをさらわれるのをブラウンズは恐れていたが、レイヴンズがコーデル・スチュワートと契約したことで、その恐れはなくなった。そこでいよいよカウチの解雇が近い、という見方だ。現在パッカーズはカウチに2年契約を提示して譲らないが、「トレードでなくFAでの獲得となれば、カウチの望む1年契約を飲むだろう」という見方も出てきている。
- 地元テレビのニュース映像。練習風景に加え、DTハントの謝罪コメントやルーキーCBジョーイ・トーマスのインタビューも。(冒頭にコマーシャルあり)