グリーンベイ・パッカーズ ニュース

2004年6月 6日

「マッケンジーが戻れば喜んで迎える」

前回のミニキャンプでの記者会見と同様、ブレット・ファーヴはマッケンジーの行動に批判的な態度を保ちながらも、心情に配慮し、いつでも復帰を歓迎する、という姿勢を強調した。

「マイク・マッケンジーがいま味わっている気持ちを想像すると、たとえチームに戻りたくなっても、自分の掘った穴がどんどん深くなってしまい、戻るに戻れない気がするんじゃないかと思う。しかし我々は彼の復帰を歓迎する。もし戻らなければ、彼は大事なチャンスを逃すことになる。僕はそう思う。マイクのことは好きだ。素晴らしい選手だと思う。みんなそう思っている。でも今の彼の状況を考えると、彼は間違っている」

「僕より多く稼いでいるQBが何人もいる。僕のキャリアのピークがいつだったとしても---自分では今だと思うけど---僕より稼いでいた選手が何人もいたし、コマーシャルなんかで多く稼ぐ選手もいた。僕が世間知らずで、無頓着すぎるのかもしれない。でも金のことには本当に関心がないんだ。大事なのは、フットボールをすることだけ。たとえ自分より稼ぐ選手がいようと、明日がないつもりで必死にプレーする。それがこのスポーツなんだよ」

「ロッカールームで聞いてみるといい。たいていのヤツは、マッケンジーの今のサラリーを手にするためなら人殺しだってするだろう。マイク・マッケンジーが、自分はもっと貰うべきなのだと感じてるのは知っている。たぶん彼はそれに値する選手なのだろう。でも、これが現実なんだ。契約に敬意を払う。チームに敬意を払う。チームメイトに敬意を払う。今回のことも、その一部だ」

カテゴリ : Contract/Personnel, Player