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Mini Camp - Day 2: DTハントの欠席続く
グリーンベイ・パッカーズ ニュース
2004年6月 5日
- ミニキャンプ2日目も、やはり室内練習場。
- DTクリディアス・ハントはまだ現れず、「飛行機乗り遅れ説」は消えた。シャーマンHCは"Don't even ask me, "とだけ言い残して記者たちのそばを足早に通り抜けた。Sシャーパーは、「彼はこれまでずっとミニキャンプに参加してきたから、これが彼らしいとは言えない。不在の理由がわからないのだから、いま僕が何か言うのは間違いだろう。彼が余計に合流しづらくなるかもしれないしね」と慎重なコメント。
- 金曜の練習の後は土日が連休(ソフトボール大会やレクリエーションの予定)のため、ハントが合流するとしても、月曜から、ということになりそうだ。
- CBクリス・ジョンソンが、昨年夏にヒザの手術をして以来、初めてチーム練習に参加した。キックオフリターナー練習にも参加。
- FA加入のSマーク・ローマンが、入団後初めて1stユニットでプレーした。今後もSマーカス・アンダーソンと交代でプレーする予定で、スターター争いは続く。
- ショッテンハイマーDBコーチによると、バウ・ジューにも今後、1stユニットでプレーする機会を与えるとのこと。SローマンとSアンダーソンの先発争いに割って入れるかどうか。
- 前回のミニキャンプに続き、CBマイケル・ホーソーンがマッケンジーに代わって1stユニットに入っている。
- 1巡指名のCBアマド・キャロルのプロ入り初インターセプトは、ファーヴからドライバーへのパス。「前回のミニキャンプでは、彼はドラフト・パーティなどで少し体が緩んでいたのだと思う。今回は、目に見えて良くなっている。ここまで、一緒にトレーニングする機会もあったし、期待通りに進歩している」とスロウィック新DC。
- キャロルよりも3巡指名のCBジョーイ・トーマスがややリード、という評価が依然として多い。「だんだんとリラックスできるようになってきた。もう全てが目新しいわけじゃないしね。まだディフェンス全てを知ったわけじゃないけど、いい感じになっている。今は、安定したプレーができるよう心がけているところだ。いつでもフィールドに出て、全てのプレーを正しくプレーしたい。満足することなど決してない」と本人。
- CBアル・ハリスは前日足首をひねったために大事を取っている。
- 3巡指名のDTドネル・ワシントンは、非常にアクティブでアスレチックだ、とまずまず評判がいい。ただし、パッドなしのミニキャンプ練習では、DLの選手の評価などしょせんアテにならない。
- LBトランス・マーシャルがパスラッシュDEとして、1on1のパスラッシュドリルに。
- 昨季最終戦で手首を骨折したDEチューキー・ウォコーリーは、今回のミニキャンプでも、ギブスをつけてドラえもん状態での参加。プレーオフ直後に手術を行ってビスを埋め込んである。骨の周りの腱や筋肉がまだ十分な強さを取り戻していないため、リハビリを続けている最中とのこと。7月末のトレーニングキャンプにはギブスなしで参加したい、と本人。
- 昨季中盤に成功した、3TEでの"heavy package"だが、OTバリーが休んでいるため、6巡指名のDTコーリー・ウィリアムズがエクストラTEに入った。
- Cマイク・フラナガンがヒザの腱炎のために休み。さほど深刻なものではないとのこと。代わりにルーガマーが1stユニットのセンターを務めた。7巡指名ルーキーのスコット・ウェルズは、センターと右ガードの両方をプレーしている。
- 3巡指名パンターのB.J.サンダーはトラヴィス・ドーシュよりも飛距離ではやや劣るが、「この2人を見れば見るほど、安定性が決め手になると思えてくる」というのがJS Onlineの大ベテラン、クリフ・クリストルの印象。ドーシュは特大パントも蹴るが、派手なシャンクも多い。
- オーストラリア人パンターのネイサン・チャップマンは、前回のミニキャンプに続き、ビザの問題で練習に参加できず。チーム関係者によると、あと1週間から10日で問題は解決できるだろう、とのこと。
- LBジェイソン・ギルドンが木曜夜にグリーンベイに到着し、金曜にパッカーズを訪問する予定。ワークアウトは行わないようだ。
- 控えQBの候補として先月パッカーズを訪問したQBデイモン・ヒュアードは、チーフスと契約した。