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Mini Camp - Day 1: QBファーヴは50%に参加
グリーンベイ・パッカーズ ニュース
2004年6月 4日
- ミニキャンプ初日。空は晴れているが、このところ雨が続いてフィールドの状態が悪いため、室内練習場へ。今週の練習はすべて屋内になるかもしれないとのこと。
- 前回のミニキャンプではチーム練習で投げなかったQBブレット・ファーヴだが、今回は全スナップの50%に参加する予定。6月のミニキャンプの前から自宅で少しずつ投げ始め、7月末のトレーニングキャンプ開始に向けて肩慣らしをしていくのがここ数年のパターン。
- 先発セーフティ争いをしているSマーカス・アンダーソンとSローマン。今回もアンダーソンが1stユニットでプレーしている。
- 前回のミニキャンプでは、ケガから回復途上だったDEアーロン・キャンプマン(ヒザ)、RGマルコ・リヴェラ(ヒザ)、OTマーク・タウシャー(ハムストリング)の3人は、今回はフル参加している。
- 昨年のヒザの手術から回復途上のCBクリス・ジョンソンは、まだ少し痛みがあるということでチーム練習への参加は控え、独自メニューでのトレーニング。しかし昨年8月以来、最も多くのメニューをこなせるまでに回復してきた。
- DTハントが無断欠席、DTグレイディ・ジャクソンがヒザの手術から回復途上のため、ラリー・スミスとケニー・ピーターソンが1stユニットのDTに入っている。
- 初日の練習に参加しなかったのは、DTグレイディ・ジャクソン(ヒザ)、OTケヴィン・バリー(ハムストリング)、WRデヴィン・ルイス(ヒザ)の3人。バリーはこのミニキャンプ中に復帰の可能性も。
- QBティム・カウチとの交渉は、合意が成立するしないにかかわらず、終わりに近づいている。"このオファーを受けるか、立ち去るかだ"とカウチ側に通告した状態なのか、と聞かれたシャーマンHC。「そうは言わない。しかしそれにかなり近い」
- レジー・マッケンジー・プロ人事部長によると、パッカーズとブラウンズの間では、カウチのトレード条件は5巡指名権ということで、すでに仮合意ができているとのこと。しかしそれも、パッカーズとカウチとの間で契約交渉がまとまればの話。
- CBマイク・マッケンジーのトレードについて、「まだ真剣に興味を示すチームはない」とレジー・マッケンジー・プロ人事部長。1巡指名権を条件とする考えに変化はない、と強調している。「マイクは自分のことを1巡クラスの選手と考えているし、我々もそうだ」
- 2番手TE候補の一人と言われていたTEスティーブン・アレクサンダー(元SD)は、ライオンズと契約した。
- シャーマンHCによると、TEウェスリー・ウォールズとは先週電話で連絡を取っており、依然として選択肢の一つであるとのこと。
- スティーラーズを解雇されたLBジェイソン・ギルドンに、パッカーズも興味を持っている。もちろん、通算77サックの記録を持つギルドンだけに、パッカーズの関心はLBとしてよりもパスラッシュ・スペシャリストとして。しかし他に興味を示しているチームも多数あり、もうじき32歳という年齢のこともあるため、さほど熱心に獲得を目指すことはなさそうだ。