グリーンベイ・パッカーズ ニュース

2004年5月23日

QBティム・カウチが苦情申し立て

QBティム・カウチが、ブラウンズの契約下にあるにも関わらずブラウンズの練習に参加を許されないことに対して、苦情の申し立てをした。

この春、大幅減俸を受け入れないカウチに愛想を尽かしたブラウンズはQBガルシアを獲得し、カウチはトレードまたは6月1日以降に解雇されることが決定的となった。そこでパッカーズが獲得交渉に乗り出した。すでにカウチのロッカーは片付けられ、練習への参加も許されない。それなのに、ブッチ・デイヴィスHCは最近になって(おそらくトレード交渉の上の戦術として)、「残留させるかも」と発言している。そこでカウチとしては、「本気で残留させるつもりなら、チームの一員としての扱いをしてくれ」と言いたいのだろう。

パッカーズとカウチとの交渉は、パッカーズが2年契約をオファーし、それをカウチがどうしても受け入れない、というところでストップしてしまっている。そのオファーは今でも有効で、カウチが受け入れさえすればすぐにでもトレード交渉はまとまるはずだ。待ちくたびれたパッカーズが新たに期限日を設定して、カウチに決断を迫るのではないか、という噂もある。

カテゴリ : Contract/Personnel