グリーンベイ・パッカーズ ニュース

2004年5月20日

CBマッケンジーの新代理人が決まる

先日、ブライアン・パーカーがCBマイク・マッケンジーの代理人を降りたが、後任は大物のドリュー・ローゼンハウスに決定した。「すでにヘイトリー副社長とブラント交渉担当と話をし、トレード先のチームと話し合う許可をもらってある。トレード条件として、1巡指名権や、それに見合った選手をパッカーズが受け取れるかどうか、探ってみるつもりだ。すぐにでも交渉を始める」とローゼンハウス。

マッケンジーが5年間で5人も代理人を交代させたことについては、「今の私の関心は、三者にとって実りあるトレードを合意に持っていくことだけだ。私はパッカーズとも、ブラント交渉担当とも良好な関係を保っているし、そのことは交渉に役立つと考えている」とローゼンハウス。 有力選手を多く抱え、今春もRBクリントン・ポーティスとCBチャンプ・ベイリーの大型トレードを成功させた実績のあるローゼンハウスだが、マッケンジー移籍への道のりは険しい。

第一に、パッカーズには悪い条件を飲んでまでトレードする必要が今はないことだ。悪い前例を作らないためにも無茶な要求は受け入れたくないパッカーズは、そのためにCBをドラフト上位で2人も指名し、「なんならホールドアウトしてくれて構わない」という態勢を固めつつある。そのため、マッケンジーの側が骨を折って、パッカーズが納得するような条件を提示するチームを見つけてこなければならない。第二の障害は、トレード先のチームと、新たな高額契約を結ぶのがマッケンジーの希望であること。

「トレード不成立の場合、マッケンジーが諦めてパッカーズに合流する可能性はあるのか」 という質問に対しては、ローゼンハウスはコメントを避けた。

カテゴリ : Contract/Personnel