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FA Notebook: SSジョン・リンチに興味?
グリーンベイ・パッカーズ ニュース
2004年3月13日
- バッカニアーズを解雇されることになった名SSジョン・リンチ。シャーマンHCは、「獲得に乗り出すか明言するのはまだ早い」としながらも、興味があることは認めている。これまでのところ、SSリンチの移籍先の候補としては、恩師ダンジーHCのいるコルツや、かつてバッカニアーズのDBコーチだったハーマン・エドワーズHCのジェッツの名前が挙がっている。
- JS Onlineによると、パッカーズはQBファーヴとDTハントの契約をやり繰りして、サラリーキャップの空きを$2ミリオンほどひねり出した、とのこと。これでキャップの空きは合計$2.76ミリオンに。QBファーヴは今月$3ミリオンのロースターボーナスを受け取ることになっていたが、そのうち$1.2ミリオンを契約ボーナス扱いにすることによって、$1ミリオンの空きができた。全額$3ミリオンをそのようにしてもよいのだが、彼が引退した時のキャップヒットが大きくなりすぎるため、ちょっとだけ。
- パッカーズは、ベンガルズを解雇されたばかりのCBジェフ・バリスにも興味を示している。ビルズ、コルツ、ベンガルズで10年間プレーした経験豊富な31歳のベテランCB。必ずしもスターターでなくてもいい、と代理人。
- 同じくベンガルズのFSマーク・ローマンとの話し合いは続いている。彼はベアーズも訪問する予定だが、パッカーズとの契約を望んでいる模様。
- Pビドウェルを争っているパッカーズとバッカニアーズ。Press-Gazette紙によると、どちらも契約ボーナスおよそ$250,000を含む3年契約をオファーしている、とのこと。昨日のJS Onlineの数字より少なくなっている。パッカーズ側は、バッカニアーズの額に少しだけ上乗せしようとしているらしい。
- パッカーズは、スティーラーズを解雇されたPジョシュ・ミラーにも興味を示しているとの噂。これは明らかにPビドウェルと再契約しなかった場合の候補だろう。
- Green Bay News-Chronicle紙によると、パッカーズはQBビリー・ヴォレック争奪戦からは退いた模様、とのこと。他チームの動向を見守っているだけかもしれず、完全撤退かは不明だ。
- パッカーズは、"Exclusive-Rights Free Agents"だったLBマーカス・ウィルキンズと再契約。(用語集を参考のこと) 普通はドラフト指名選手は3年以上の契約を結ぶため、この"Exclusive-Rights Free Agents"になるのは、ドラフト外入団の選手がほとんど。今回再契約したからといって、開幕ロースターに残れるという保証はなにもない。
- FAとなっているSアントワン・エドワーズが、代理人を解雇した。これまでのところ、Sエドワーズはどのチームも訪問しておらず、彼の獲得に乗り出すチームはまだ現れていない。