グリーンベイ・パッカーズ ニュース

2004年3月12日

Pビドウェルの決断の時が近づく

フリーエージェントとなっているPジョシュ・ビドウェル。JS Onlineによると、彼の現在の選択肢はパッカーズとバッカニアーズであり、木曜日の夜にも決断をする、とのこと。彼は先日ドルフィンズを訪問したが、その後ドルフィンズはPマット・タークとの再契約に集中している様子。その代わりに、Pトム・テューパ(WASへ)を失ったバッカニアーズが浮上してきた。

交渉に近い筋の情報によると、パッカーズがビドウェルにオファーしているのは、契約ボーナス$375,000ドルを含む5年契約とのこと。バッカニアーズのオファーは不明だが、あちらもサラリーキャップ的に余裕がないことを考えると、大差ない金額と思われる。「明日の今ごろまでには、進む先が決まるよう結論を出したい。自分にとっては難しいときだ」とPビドウェルは語っている。ボナメイゴSTコーチがこの水曜日にPビドウェルと話をした時には、彼は再契約に前向きだった、とのこと。

いっぽうパッカーズはもう一つの選択肢として、プレーオフのイーグルス戦の直前にP/Kトラヴィス・ドーシュと契約している。パデュー大出身、身長198cmの超大型パンターだ。大学時代は主にキッカーで、パンターとしての経験は1年半しかなかったらしい。飛距離を買われて2002年のドラフト4巡でベンガルズ入りしたが、あまりにも粗削りで、けっきょく正キッカー・正パンターの座をつかめないまま、昨年夏に解雇された。

パッカーズがドーシュに魅力を感じる理由の一つは、Kロングウェルの代わりにキックオフを任せられることだ。プレースキッカーとしては、悪天候に強いKロングウェルを手放すつもりは全くなく、ドーシュはやはりパンター。彼はここ数週間、ボナメイゴSTコーチとともにグリーンベイで練習を続けている。「トラヴィスのことは気に入っているし、彼は大きな潜在能力を秘めているが、それだけでは正パンターとして認めるわけにはいかない。彼はたいへん良いアスリートだが、安定性に欠けるのが問題だ。しかし、うまくヒットした時には、ものすごいのを蹴るんだよね」 とボナメイゴSTコーチ。

カテゴリ : Contract/Personnel, Player