グリーンベイ・パッカーズ ニュース

2004年2月28日

TEコーチとアシスタントOLコーチが決定

パッカーズは、アシスタントOLコーチのジョー・フィルビンをTEコーチに、そして後任のアシスタントOLコーチには、元パッカーズのセンター、ジェームズ・キャンペンを採用することを決めた。

ジェームズ・キャンペン James Campen は現在39歳。1986年から1993年までNFLでセンターとして活躍した。1989年にセインツからパッカーズに移籍してきた彼は、1990年から1992年まで47試合に先発センターとしてプレー。才能よりも努力で這い上がったタイプで、精力的で激しいプレースタイルでファンに人気があった。しかし1993年シーズン中にハムストリングを断裂してしまい、引退を余儀なくされた。(彼の後任となったのがフランク・ウィンタース)

引退直後の1994年夏にコーチ見習いとしてキャンプに参加したが、けっきょく故郷カリフォルニアに戻り、保険の仕事をしながら、高校のヘッドコーチをしていた。しかしここ数ヶ月はNFLでのコーチの仕事を求め、先月パッカーズの面接を受けたとのこと。「素晴らしいよ。現役時代の私によくしてくれたチームに戻れるのは、すごいチャンスだ。(面接を受けたときには)空きができるなんて思っていなかった」とキャンペンは喜んでいる。

フィルビン新TEコーチについては、2月23日の記事を参照。

カテゴリ : Coach/Front Office