グリーンベイ・パッカーズ ニュース

2004年2月 1日

ロン・ウルフ元GMがブラウンズへ

引退から3年、ロン・ウルフ元GMがブラウンズの"personnel specialist"として非常勤で働くことになった。引退生活を送っていたメリーランド州アナポリスにそのまま住みながら、選手たちの評価を手伝うことになる。QB発掘で大きな実績のあるウルフの最初の仕事は、QBカウチとQBホルコムのどちらを選ぶかの評価をすること。「クリーヴランド・ブラウンズで働けることをとても喜んでいる。私は常にカーメン・ポリシー社長とブッチ・デイヴィスHCを尊敬してきた。求められた仕事に関し、ブラウンズの力になれると私は自信を持っている」

ドルフィンズなど複数のチームからGM職を打診されてきたウルフだが、結局は、気楽な引退生活を続けながら、大好きな選手評価の仕事も楽しみたい、ということなのかもしれない。ちなみに、2000年にレイ・ローズを解雇して後任のパッカーズHCを探していた時、ブッチ・デイヴィス(当時マイアミ大)は最有力候補の一人であり、デイヴィスに断られたという経緯があった。今回、ウルフのサラリーを$1.2ミリオンとする一部報道があったが、これはブラウンズ側が一笑に付している。

カテゴリ : Coach/Front Office