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Notebook: QBファーヴが添え木を外す
グリーンベイ・パッカーズ ニュース
2004年1月 9日
- 水曜日の練習で、QBブレット・ファーヴは親指の添え木を外してプレーした。先週も水木金の練習では添え木なしだったが、本番になって本人の気が変わった。すでに第15週のチャージャーズ戦の前にドクターの許可は下りており、今週のイーグルス戦で添え木をどうするか、本人の気持ちしだい。
- 手首の骨折のためにシーホークス戦を欠場したDEチューキー・ウォコーリーが練習に復帰。こんな感じのドラえもん型のキャストを着けて練習した。まだひどい腫れと痛みはあるが、先週と違って指先を動かせる程度には回復してきた。ただし、シーズンが終わったらピンを埋め込む手術が必要とのこと。イーグルス戦に出場できるかはまだ不透明。
- OTチャド・クリフトンとOTケヴィン・バリーが流感にやられて練習を休んだ。練習では控えOTスプリッグスが左タックルに入ったが、もしLTクリフトンが欠場するようなことになったら、LGウォールが左タックルに回る見込み。
- ミスタックルの多かったシーホークス戦の反省を踏まえ、ディフェンス陣はタックルの基本練習を繰り返している。
- シーホークス戦でINTリターンTDを決めたCBアル・ハリスが、"NFL defensive player of the week"に選ばれた。
- アル・ハリスは、シーホークス戦の直後、イーグルスのCBトロイ・ヴィンセントに電話をし、かつての先輩に勝利の報告をした。「きっとベンチに携帯を置いといたんだな。テレビで彼がフィールドを去ったのを見た直後、電話が鳴ったんだから」とヴィンセント。彼の方はSブライアン・ドーキンズと一緒に試合を見ていて、あのプレーに大喜びして叫んだら、子供が泣き出してしまったとのこと。
- CBトロイ・ヴィンセントはウィスコンシン大の出身で、かつて自分を応援してくれたウィスコンシンの人々を敵に回すことになる。パッカーズは1992年のドラフト1巡5位でCBテレル・バックリーを指名し、彼は1巡7位でドルフィンズへ。ロン・ウルフ元GMの大失敗の一つだ。ヴィンセントは今でも少し残念に思っている様子。
- マイアミの地元紙(複数)によると、ロン・ウルフ元GMは、ドルフィンズのGM職は断ったものの、より気楽で非常勤の"コンサルタント"として、ドルフィンズのフロントに加わる可能性が高くなってきた。今回は本人も乗り気のようで、すでに、GM候補に関するアドバイスをしているようだ。
- 初めてのプレーオフゲームに備えるLincoln Financial Fieldの様子を、ウィスコンシンの記者がレポートするニュース映像。