グリーンベイ・パッカーズ ニュース

2003年12月29日

Packers 31 - 3 Broncos

  1Q 2Q 3Q 4Q Total
Broncos (10-6) 0 0 3 0 3
Packers (10-6) 7 3 7 14 31

天気は晴れ。気温は7℃。エースRBポーティス、QBプラマー、TEシャープなどスターター7人を温存して安全運転のブロンコスに対し、パッカーズはややもたつきながらもリードを広げる。14点差となった第4Qのはじめ、ブロンコスはGB陣ゴール前2ヤードでギャンブル失敗し、直後にRBグリーンの98ydsTDランが飛び出して勝負あり。終盤のランボーフィールドは、28点差となった目の前の試合よりも、アリゾナでのヴァイキングス戦に注目。カーディナルスが奇跡の逆転勝利を収めると、スタジアム全体が歓喜の渦に。

<第1Q> GB陣20からのパッカーズは、RBグリーンのランとWRドライバーへの20ydsパス、TEウォールズへの8ydsパスでDEN陣14へ。RBグリーンへのスクリーンパスでDEN陣3。相手にディフレクトされたパスをTEフランクスがキャッチして先制のタッチダウン。ブロンコスはQBジャクソンが先発。RBグリフィンのランと12ydsパスでGB陣41へ進むが、FG圏には入れずパント。GB陣20からのパッカーズは、RBグリーンのラン2回で3rdダウン4、プレッシャーがきつくパス失敗。DEN陣32からのブロンコスは、3&アウト。チャットマンの15ydsリターンでGB陣39からのパッカーズだったが、1stダウンが奪えず3&アウト。DEN陣4からのブロンコスは、マキャフリーへの16ydsパスでDEN陣22へ。

<第2Q> ブロンコスはWRマキャフリーへの11ydsパスで1stダウンを更新するが、CBアル・ハリスがインターセプトし、DEN陣27までリターン。しかしその直後、エンドゾーンへのパスをインターセプトされてしまい、ビッグプレーが帳消しに。QBカネルが登場するが3&アウト。DEN陣47からのパッカーズは、徹底したランで1stダウンを2回更新しDEN陣20に進むが、タッチダウンは奪えず、33ydsのFGで3点追加。ブロンコスは3&アウト。GB陣30からのパッカーズは、2ミニッツ明け、WRウォーカーへの15ydsパスでGB陣49へ。RBフィッシャーへの4ydsパスと相手ホールディングでさらに1stダウン。3rdダウン10からWRフリーマンへの13ydsパスでDEN陣29へ。RBフィッシャーの7ydsランが出るが1stダウンはならず。40ydsのFGは失敗。残り32秒。ブロンコスは残り4秒でGB陣40まで進むが、ヘイルメリーパス失敗でハーフタイムへ。

<第3Q> DEN陣31からのブロンコスは、RBグリフィンのラン3回で1stダウンを獲るが、そこまで。GB陣10からのパッカーズは、グリーンラン3回で1stダウンを獲るが結局パント。ブロンコスはCBオニールの27ydsリターンでGB陣48から。TEプーツィアへの13ydsパスと反則、WRレリーへの6ydsパスなどでGB陣19へ。しかしタッチダウンはならず、31ydsのFGが決まって7点差に。GB陣31からのパッカーズは、WRウォーカーへの15ydsパスのあと、グリーンの47ydsランが出てDEN陣7へ。RBダヴェンポートの5ydsランのあと、グリーンがTDランを決めて14点差に。しかしブロンコスは83ydsのキックオフリターンでGB陣12へ。GBのフェイスマスク反則でGB陣3での1stダウンとなって第3Q終了。

<第4Q> ブロンコスはGB2ヤードでギャンブル失敗。その直後、RBグリーンの98ydsTDランが飛び出して21点差。次のキックオフでDENのリターナーがファンブルし、LBウィルキンズがリカバーしてまたタッチダウン。DEN陣28からのブロンコスは、3&アウト。パッカーズはここでQBファーヴをベンチに下げ、スタンディングオベーションが起きる。パッカーズも3&アウト。両チームともまったくやる気なく、3&アウトでパントの繰り返し。「ヴァイキングス逆転負け」の報が入り、スタジアムが大騒ぎになる中、QBピダーソンがニーダウンして試合終了。

カテゴリ : Game