グリーンベイ・パッカーズ ニュース

2003年11月28日

Packers 14 - 22 Lions

  1Q 2Q 3Q 4Q Total
Packers (6-6) 0 7 7 0 14
Lions (4-8) 10 3 0 9 22

前半はライオンズの攻撃をパッカーズが止められずにズルズルと13点を失い、6点リードされてハーフタイム。後半に入ってパッカーズのディフェンスが落ち着きを取り戻し、WRウォーカーへのロングTDパスで逆転。しかしそこからのオフェンスがひどかった。後半だけで5つのターンオーバーを奪われ、3つのフィールドゴールで9点を失って完敗。好調だったパッカーズのOL陣が、ライオンズのDL陣に圧倒されたのが大きな敗因。1stダウンでのランプレーをことごとく止められ、パスプロテクションでも苦しんでQBファーヴは4サックを浴び、痛いファンブルロストもあった。

<第1Q> パッカーズ最初の攻撃は、フォルススタートが響いて1stダウンならず。ライオンズはDET陣44からのフィールドポジションを活かし、RBブライソンのランとWRハキームへのパスなどで着実にボールを進め、最後もブライソンのランで先制のタッチダウン。パッカーズはWRファーガソンへの17ydsパスでDET陣に入るが、スクリーンパスでのロスタックルが響いて結局パント。DET陣12からのライオンズだったが、CBマッケンジーのアンネセサリーラフネスで1stダウンを与え、さらにTEリックスへの38ydsパスでGB陣へ。42ydsのFGが決まってライオンズが10点のリード。

<第2Q> パッカーズはTEウォールズへの29ydsパスと、3回もの相手反則に助けられ、最後はTEフランクスへの5ydsTDパスが決まって3点差に。ライオンズは3rdダウンでのパスをしっかり決めてボールを進め、タッチダウンこそならなかったが、14プレー、7分35秒のドライブで3点追加。パッカーズは3rdダウン1からQBファーヴがサックされて3&アウト。2ミニッツ明け、DET陣49からのライオンズの攻撃だったが1stダウンならず。GB陣10からのパッカーズもRBグリーンの21ydsランなどでGB陣40まで進むが得点圏まで進めず、6点差のままハーフタイムへ。

<第3Q> ライオンズはまたGB陣に攻め込むが、ホールディングの反則が響いて結局パント。パッカーズはパスを4本つないでDET陣32に攻め込むが、CBブライにインターセプトされてしまう。しかしライオンズは、珍しくGB陣に入ることができずパント。GB陣35からのパッカーズは、WRドライバーへの20ydsパスのあと、WRウォーカーに45ydsのロングTDパスが決まり、一気に逆転。次のライオンズはパスが通らず3&アウト。GB陣20からのパッカーズも1stダウンならず。DET陣39からのライオンズだが、ファンブルでの8ydsロスが響いて結局パント。

<第4Q> 最初のプレーでWRウォーカーがファンブルロストし、GB陣31でのピンチに。1stダウンはならなかったが、49ydsのFGが決まって再びライオンズが2点リード。パッカーズは、DET側のアンネセサリーラフネスで1stダウンをもらうが、リバースでの7ydsのロスタックルが響いて結局パント。DET陣30からのライオンズだが、CBマッケンジーがGB陣41でインターセプト。しかしその直後にQBファーヴがサックされ、GB陣36でファンブルロスト。ライオンズは1stダウンを奪えなかったが、46ydsのFGが決まって5点差に。パッカーズはRBダヴェンポートの51ydsリターンでDET陣40からのチャンスだったが、QBファーヴが2つめのインターセプトを喫してチャンスを逃す。DET陣46からのライオンズは、RBゲイリーのランとハキームへのパスでGB陣レッドゾーンに入り、32ydsのFGで8点差に。残り3分27秒。パッカーズは2ミニッツをはさんでDET陣に入るが、最後はCBエヴァンズにインターセプト。残り29秒からのパッカーズの攻撃は、エンドゾーンへのヘイルメリーパスが通らず、試合終了。

カテゴリ : Game