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Notebook: LBディッグスの復調
グリーンベイ・パッカーズ ニュース
2003年11月21日
- シーズン序盤にヒザを痛め、他にも肩を痛めながらプレーを続けてきたLBナイル・ディッグスだが、ようやく状態が100%に戻ったようだ。ただ、プレー内容がイマイチだったのが、ケガのせいなのか、今季コンバートされたウィークサイドLBに戸惑っていたせいなのかはわからない。「理由は知らないが、今はよりよいプレーができるようになった。体調はよくなったが、そのせいかどうかはわかならない。とにかく、今のようなプレーを続けたいね。」
- 現在パッカーズのラン・オフェンスはNFL1位。そして平均5.4ydsもNFL1位。しかしパス・オフェンスはNFL25位。「オフェンスでは、バランスが非常に重要なのだ。一つのことに頼りすぎないよう、注意が必要だ。そうしなければ、いずれは壁にぶつかってしまう。他の面にも頼ることが必要だ」とシャーマンHC。
- WR陣のパスキャッチが少ないことについて、WRドナルド・ドライバー。「ここには、テレル・オーウェンスも、キーション・ジョンソンもいない。パッカーズは彼らのような選手のチームじゃないんだ。僕らは自分の仕事をして、ゲームを楽しんでる」
- QBブレット・ファーヴの親指は、火曜日のX線検査の結果、新しいダメージは見つからなかった。痛めた親指を休めるため水曜日の練習を休んだが、木曜日には復帰の見込み。依然として痛みはかなりひどく、急速に回復しているとは言い難い。本人はこれに関する質問に飽き飽きした様子。
- CBアル・ハリス(足)、TEフランクス(太腿)、DEウォコーリー(肩)も練習を休んだ。どの選手の状態も深刻ではなく、今週中には練習に復帰する予定だ、とシャーマンHC。
- 今週の対戦相手49ersは、好調のQBラテイが先発の見込みだ。
- LBニック・バーネットが、今週のNFCの"Defensive Player Of The Week" に選ばれた。LBバーネットはバッカニアーズ戦で、10タックル、1INT、1ファンブルリカバーの大活躍。バッカニアーズのパス攻撃を今季最低の131ydsに抑えるのに貢献した。 開幕当初からルーキー・オブ・ザ・イヤーの有力候補とされてきたLBバーネットの評価は、シーズン半ばを過ぎても依然として高く、プロボウルも夢ではない位置にいる。