グリーンベイ・パッカーズ ニュース

2003年11月19日

QBブレット・ファーヴの親指

心配されたQBブレット・ファーヴの親指の状態について、シャーマンHCが説明した。試合中にぶつけた時の痛みはかなりのものだったが、それによって新たにケガをしたわけではなく、骨折の回復が後戻りしたわけでもない、とのこと。「骨折してから3週間が経ち、回復はしている。もちろん、ぶつけてしまった時には痛むだろう。しかし痛みがあっても、回復は続いているのだ」とシャーマンHC。

Press-Gazette紙では、専門の整形外科医の話を聞いて、シャーマンHCの説明を裏付けている。そのドクター(ファーヴを直接診断したわけではない)によると、「骨折後に何度もぶつけるようなことがあっても、それでも治り続けているものだ。今の彼の痛みは、ぶつけたことによる炎症などによる痛みなのだろう」とのこと。ドアに指をはさんだ時、ひどい痛みはあるものの、数日経てば、腫れも痛みも治まっていくのと同じことのようだ。

シャーマンHCが強調したのは、連続出場記録のためにファーヴがプレーしているのではない、ということ。「ブレット・ファーヴにとって、試合に勝つことが全てなのだ。彼が自分の連続出場記録に誇りを持っているか?といえばイエスだ。我々全員がそうだ。しかし、彼はそのために勝利を犠牲にするようなことは決してない。もし自分がチームの勝利にとって邪魔になると感じたら、必ず彼自身がそう告げに来るだろう。約束してもいい」

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