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Packers - Buccaneers Notebook
グリーンベイ・パッカーズ ニュース
2003年11月18日
- 「最高だったろ?」 とCフラナガン。
- 「もし今日のようなプレーを続けられれば、シーズン最後にはすごくいいチームになってるはずだ。全員が同じように激しくプレーできれば、これほどいいチームになれる」とLGマイク・ウォール。
- 敗れたDTウォーレン・サップ。「俺たち相手に99.5ヤードのドライブをしたんだ。グリーンベイの勝ちさ。こっちだってタダでくれてやったわけじゃない。8メンフロントで前を固めてたんだ。それでも向こうは、ランを進めることができた・・・99.5ヤードも。それが全てを物語ってる」
- 第4Qの残り6分、QBブレット・ファーヴはパスのフォロースルーの際にLGウォールのヘルメットをヒットしてしまった。最初に痛めたSTL戦とは違い、今回はかなり痛そうに、激しく手を振った。骨折した部分を再び傷めてしまったのは明らかだ。しかし試合後に親指のことを聞かれたファーヴは、「すごく調子いいよ。こんな試合に勝てば、全てが少しずつマシに感じるものさ」とのこと。月曜日の検査待ち。
- QBブレット・ファーヴの痛がり方を見て、シャーマンHCは、一時的に引っ込めることも考えたと言う。「交代も考えたが、ファーヴは受け入れなかったことだろう。彼が手を振ったのを見て、私が心配したのは本当だ。QBピダーソン投入も考えたが、それはほんの一瞬のことだった」
- 98yds、17プレー、9分42秒の決勝TDドライブ。TB陣16で4thダウン1となったパッカーズだが、シャーマンHCは迷わずギャンブルを選択。RBダヴェンポートのランで5ydsゲインし、3分後の決勝TDランに結びつけた。「あまりに美しいドライブで、あそこでフィールドゴールで終わらせる気にならなかった。彼らへの信頼を示したかった」とシャーマンHC。
- パワフルなランで13回70ydsと活躍したRBナジェ・ダヴェンポート。「最初はちょっとナーバスになってたけど、向こうのCBロンデ・バーバーにからかわれて、僕の血が沸騰したんだ。3回、4回と、いいランをぶちかましたら、向こうも静かになったよ」とRBダヴェンポート。決勝のTDドライブ中に27ydsランがあったが、「いつもと同じような走り方だったら、タックルを破ってタッチダウンまで行けてた。でも試合に勝つには、エクストラヤードよりもボールを両手でしっかり守る方が大事だからね」と自慢げだ。ファンブル癖で3番手RBに降格されていたが、これで2番手に正式復帰かも。
- その決勝TDドライブで、最大のピンチだったのが自陣3ヤードでの3rdダウン9。スタジアムの歓声が最高潮となり、オフェンスでありながらパッカーズにとっては大きなピンチだった。スラント・パターンで10ydsほどのパスをキャッチしたWRファーガソンがさらに13ydsゲインし、チームを窮地から救った。このドライブでは、TB陣34での3rdダウン8の際もにも1stダウンとなるパスをキャッチ。不振だったパスオフェンスでは最高の貢献をした。
- やや不満があるとすれば、前半のゲーム運び。圧倒的に良いフィールドポジションを活かせず、わずか13点しか取れなかった。しかも前半終了直前には、わずか14秒で3点を失っている。
- DTグレイディ・ジャクソンは先週よりもさらに多くのプレー数をこなし、実質的にはスターターとなっている。彼のおかげでディフェンスラインが活性化し、DEバジャ=ビアミラやDTハントのパスラッシュがより効果的になってきている。
- パッカーズはディフェンディング・チャンピオン相手に3連勝。2001年のレイヴンズ、2002年のペイトリオッツ、そして今回のバッカニアーズ。
- Pビドウェルは275回連続でパントブロックされない、というチーム記録を樹立。前半最後の25ydsパントだけは、ちょっといただけないが、敵陣3ヤードと敵陣2ヤードに蹴りこむ素晴らしいパントがディフェンスを助けた。
- 終盤に脚の痙攣で退場したRBアーマン・グリーンだが、もし延長戦になっていたら、戻ってプレーできただろう、とのこと。
- RBフィッシャーは指を脱臼しながらプレーを続けた。RBダヴェンポートも足首を痛めたが最後までプレー。DTラリー・スミスは軽い脳震盪。