グリーンベイ・パッカーズ ニュース

2003年11月13日

T.J.スローターと契約

パッカーズは、LBのT.J.スローターと契約したと発表した。LBスローターは10月26日に銃によるトラブルを起こして逮捕され、その直後にジャガーズから解雇されたばかり。その後フロリダ州の司法当局は、「銃を引き渡し、慈善に$500ドル寄付する」との条件で、起訴を取り下げている。シャーマンHCは、「彼はフィジカルなLBで、ミドルもウィークサイドもできる。スペシャルチームでは、すぐにインパクトを与えてくれると期待している」とのこと。

LBスローターは今年でNFL4年目となる26歳。サザンミシシッピ大から、2000年のドラフト3巡でジャガーズ入り。3年半で42試合に出場、29試合に先発。しかし昨年は、(ステロイドに似た)薬物違反で4試合の出場停止処分を受けている。彼のトラブル歴について、「彼の人格が疑問視されたこともあったが、私は彼のことを詳細に調査し、全てのリポートはポジティブなものだった。グリーンベイでフレッシュスタートをする機会を、彼には活かしてほしいと願っている」 とシャーマンHC。

なお、フルネームは Tavaris Jermell Slaughter だが、登録名は T.J. Slaughter となっている。

彼に代わり、DTターデル・サンズが解雇された。DTグレイディ・ジャクソンが加わってDT陣、特にノーズタックルが充実したためと思われる。

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