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Notebook: WRウォーカーをもっと活用
グリーンベイ・パッカーズ ニュース
2003年11月 8日
- このところのWRジャヴォン・ウォーカーの活躍で、パッカーズ首脳は、3番手WRである彼のプレー機会を増やすことを考え始めている。「WRウォーカーは本当にいいプレーをしている。彼は強いし、試合のキーとなるプレーをいくつもしてくれた。我々は彼をもっとフィールドに出さなくてはならない。先発させることも、検討が必要だ。今はなんとも言えないが。彼にもっとプレーさせて、もっと彼の能力を活かさなければ」
とロスリーOC。ただし、現在のパッカーズオフェンスは、RB・FB・TEに多くパスを投げ分けることで成功しており、2番手WRと3番手WRの違いはさほどでもない。
- 新加入のDTグレイディ・ジャクソンが、木曜日の練習に初参加。新しいシステムや用語に多少戸惑ったものの、マンデーナイトまでにはちゃんとクリアできる、とDTジャクソン。それよりも戸惑ったのはニューオーリンズとの気温差(28℃から0℃へ)。この日の練習は、(彼に慣れさせるため?)11月には珍しく屋外フィールドで行われた。
- DTジャクソンは、DTギルバート・ブラウンとDTハントの両方の控えを務めることになりそう。「どちらもプレーできると考えている。"3テクニック"の方がサック数は増えると思うけど、ノーズタックルでもサックはできる。それほど変わりはない」と本人。
- 体重問題について、DTジャクソンは、今季中に10ポンドほど落とすのが目標とのこと。現在370ポンド近いと言われていることから考えると、パッカーズはセインツよりもかなり目標値を甘く設定したのだろう。「できると思う。自分でもそうしたいと思っているし、やらなきゃいけない」
- セインツ首脳とのトラブル歴について、DTジャクソン。「セインツでのことは、もう過ぎたことだ。僕を解雇したことが間違いだったと証明するのは、僕のプレー次第だ」
- 昨年の春、フリーエージェントとなったDTジャクソンは、いったんはパッカーズ移籍を決心しながら、家族の希望もあって、ミシシッピの実家に近いニューオーリンズでプレーすることを選んだ。「家族と話し合ったら、家に近いセインツに行ってほしいというのがみんなの希望だった。それまで5年間、カリフォルニアにいたからね」とDTジャクソン。「あの時にグリーンベイを選んでいればよかった、とは思う。でも過去のことを気にしても仕方がない。大事なのは将来だ。月曜日の試合で、チームに加わってインパクトを与える用意はできている。最初から、ここが僕のいるべき場所だったんだ」
- QBブレット・ファーヴは木曜日の練習も休み。今回は試合が月曜日のため、金・土と練習すれば十分、というのがチームの判断。
- RTタウシャーとTEウォールズは練習に復帰。CBマッケンジーとTEフランクスは休んだ。
- USA Todayによると、ヴァイキングスとのサンデーナイトゲーム(ESPN)はおよそ800万世帯がテレビ観戦した。今年のあらゆるケーブルテレビ番組の中で最高の視聴率とのこと。