過去の記事 |
2003年 >
11月 >
Grady Jackson Notebook
グリーンベイ・パッカーズ ニュース
2003年11月 7日
- 新加入のDTグレイディ・ジャクソンについて、「我々はディフェンスラインに何らかの助けが必要な状況にあった。彼ならその機会を与えてくれると思う」とシャーマンHC。
- 規律面の問題でセインツをクビになっただけに、パッカーズもその点を警戒するのは当然のこと。「彼の加入に当たって、話し合わなければならないことがもちろんいくつかある。どのように彼に責任を持たせるかを決めておかなければ」
とシャーマンHC。
- シャーマンHCは、すでに今春に一度、そして先月中にも彼のトレードを打診したらしい。一昨年の春、彼がフリーエージェントになった時にも、獲得を目指したことがある。
- ドナテルDC。「我々は彼のことをよく知っている。大きさに似合わないクイックネス、爆発的な力がある。彼のような選手がシーズン中に手に入るなんて滅多にないことだ」
- DTジャクソンは基本的にはノーズタックルだが、いわゆる"3テクニック"のDTもこなせるため、パッカーズ首脳は、彼とDTギルバート・ブラウンを同時に使う大型ラインナップも織り交ぜることを考えている。2人合わせて700ポンド。
- グレイディ・ジャクソンの加入で喜んでいるのが、同じく元セインツのCB/Sホーソーン。彼も今シーズンに入ってから解雇され、グリーンベイにやってきたからだ。「昨夜インターネットでこの情報を見たんだ。そのあと、彼と電話で話もした。大きい補強だよこれは」とホーソーン。彼自身、セインツのフロントに対してはかなりの不満がある様子。
- パッカーズの地元メディアは、優勝した1996年シーズン中のWRアンドレ・ライズンの加入と、今回のDTグレイディ・ジャクソンの加入を(優勝は別として)重ね合わせているようだ。あの時も、WR陣にケガ人が続出していたパッカーズは、規律面でのリスクを承知でWRライズンを獲得し、彼は大きく貢献してくれた。