グリーンベイ・パッカーズ ニュース

2003年11月 3日

Packers 30 - 27 Vikings

  1Q 2Q 3Q 4Q Total
Packers (4-4) 6 14 0 10 30
Vikings (6-2) 7 7 6 7 27

パッカーズのラン攻撃が261ydsと絶好調、QBファーヴも要所でパスを決め、ヴァイキングスとの厳しいシーソーゲームをなんとかものにした。通算85回目の対戦で、これで42勝42敗1分けと全くのタイに。

第1Q。RBグリーンのランを中心にMIN陣2に迫ったパッカーズだが、TDが奪えずFGどまり。いっぽうヴァイキングスは、3rdダウンインチズからエンドゾーンのWRモスへのロングパスが炸裂し、あっという間にタッチダウン。パッカーズはWRドライバーのリバースなどで再びMIN陣に攻め込むが、またもやTDはならず、FGで1点差に。

第2Q。WRドライバーへの26ydsパスやRBダヴェンポートの22ydsランなどでMIN陣5に迫り、最後はRBグリーンへのショートパスがTDとなり逆転。第2Qなかば、QBファーヴがインターセプトを喫すると、GBのディフェンスはMINのラン攻撃を全く止められず、簡単にタッチダウンを許す。前半残り2分01秒、RBグリーンへの27ydsパスなどでMIN陣レッドゾーンに入り、最後はWRウォーカーが、ランアフターキャッチでエンドゾーンに持ち込んでタッチダウン。GBの6点リードでハーフタイムへ。

第3Q。MINはラン中心に1stダウンを重ね、47ydsのFGが決まって3点差に追い上げる。GBはパント時の反則でMINに良いフィールドポジションを与えてしまい、再びFGを許して同点に。TDこそなかったが、このクォーターは完全にMINが支配。

第4Q。GBはRBグリーンのランでMIN陣に入ると、相手反則にも助けられてレッドゾーンへ。MIN陣12での3rdダウン11、QBファーヴがWRウォーカーに矢のようなパスを通し、勝ち越しのタッチダウン。MINはWRバールソンへのパスなどでGB陣に入るが、そこで1stダウンを奪えずにパント。GBはRB陣3人のランを徹底的に使い、6分40秒を費やしてFGを追加し、10点差に。残り2分29秒、QBカルペッパーはショートパスを丁寧に通し、最後は自らのQBスニークでTDを挙げて3点差。しかし最後はオンサイドキックをSシャーパーががっちりキャッチして試合終了。

カテゴリ : Game