7試合終了時点でのパッカーズのスタッツをまとめてみました。第8週の日曜日終了時点(しかしマンデーナイトゲーム終了前)での数字なので、チームによって消化試合数が8試合から6試合とバラつきができてしまっています。そこで、TD数やINT回数など、試合数がものを言う順位はグレーにしてあります。
オフェンス | |||||||||||
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Total | 得点 | ラン | ラン(1回) | ランTD | Fum.Los | パス | パス% | パスTD | INT | サック | 3Down% |
353.6 | 28.6 | 139.0 | 4.9 | 11回 | 7回 | 214.6 | 67.6% | 13回 | 9回 | 6回 | 44.2% |
5位 | 4位 | 5位 | 4位 | 2位 | 24位 | 13位 | 2位 | 5位T | 21位T | 2位T | 3位 |
ラン攻撃は、ファンブルロスト以外文句なし。ホルムグレンHC時代以来、パッカーズの攻撃はパスが一桁順位、ランが真ん中ぐらい、というパターンが多かったのですが、今年はそれが逆転しています。ここには数字を挙げていませんが、パス成功の最長が36ydsというのはNFL最下位。パス成功率や3rdダウン成功率が非常に高いのに、パス攻撃が13位というのは、ショートパス主体でロングボムが不発、というのが響いているようです。被サックの少なさは優秀。ランブロックも含め、OL陣は今季前半のMVPかも。
ディフェンス | |||||||||||
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Total | 失点 | ラン | ラン(1回) | ランTD | Fum.Rec | パス | パス% | パスTD | INT | サック | 3Down% |
362.9 | 23.7 | 116.1 | 4.3 | 6回 | 3回 | 246.7 | 56.8% | 10回 | 9回 | 12回 | 45.5% |
29位 | 22位 | 19位 | 22位 | 16位T | 24位T | 28位 | 9位 | 20位T | 8位T | 22位T | 28位 |
パス守備が、昨年の3位から28位に暴落。それに伴って、トータルディフェンスも昨年の12位から29位に急降下しています。ラン守備は昨年の21位から今年は19位に。平均が4.8yds(29位)から4.3ydsに向上しています。しかし、相手の3rdダウンを45.5%も成功させてしまっているのが致命的。1試合でのディフェンスのプレー回数も、61プレーから68プレーに増えています。失ったヤーデージのわりに失点が少ないのは、フィールドポジションが少し改善されているからでしょうか。
ターンオーバー | ||||||
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Takeaways | Giveaways | DIF | ||||
Total | Int | Fum | Total | Int | Fum | |
12 | 9 | 3 | 16 | 9 | 7 | -4 |
13位T | 8位T | 24位T | 25位T | 21位T | 24位T | 21位T |
昨年はターンオーバーレシオが +17でNFL1位タイ。これが接戦をモノにする原動力でした。今年は、ロスト数が増えている(1試合平均1.7個が2.2個に)のは事実ですが、奪うターンオーバー数が昨年の1試合平均2.8個から1.7個に減っているのが大きい。守備陣がビッグプレーで相手オフェンスを止めることができず、ずるずると1stダウンを重ねられていく、という負けパターンが見えてきます。
スペシャルチーム | ||||||||
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Kickoff | Punt | Kickoff Return | Punt Return | Field Goals | ||||
(飛距離) | Coverage | (飛距離) | Coverage | Net | 成功率 | 回数 | ||
57.0 | 18.4 | 40.7 | 10.0 | 34.0 | 21.1 | 7.3 | 100% | 8回 |
32位 | 1位 | 20位T | 19位 | 24位 | 21位T | 24位 | 1位T | 21位T |
キックオフのカバーチームが驚異的な頑張りを見せています。最長で38ydsしか許していないのも立派。Kロングウェルの飛距離が出ないのは確かですが、キックオフが平均で57ydsというのは、チーフス戦で何本もアウトオブバウンズに蹴り出してしまったのが、敵陣40ヤードまでしか飛ばなかった扱いになっているのでしょうか。フィールドゴールは、50ydsを含めて全て成功させています。KRチャットマンのリターンは、昨季のリターナーたちよりはマシになっていますが、この数字では、やや期待はずれと言わざるをえません。