グリーンベイ・パッカーズ ニュース

2003年10月16日

ボブ・ハーラン社長が皮膚ガンの手術を受け順調

パッカーズのボブ・ハーラン社長が、10月8日に皮膚がんの手術を受けたことを、チームの公式サイトで明らかにした。早期発見だったため、極めて順調に回復しており、今週は半日ずつ仕事をし、来週月曜からは完全復帰の予定、とのこと。このページでは、ガンの発見から手術、回復に至るまでの過程を詳細に報告し、ガンの早期発見の重要性も訴えている。

パッカーズは市民株主たちの所有であるため、NFLオーナー会議への出席や地方自治体との折衝など、実質的にはオーナーの役割を社長が担っている。ボブ・ハーラン社長は現在67歳。1989年に社長に昇格して以来、チーム再生に成功し、新スタジアムの建設、経営の安定など、巨大な業績を挙げてきた功労者だ。いずれはジョン・ジョーンズ副社長が後継者となることは既定路線とされているが、ハーランは70歳までは続投する意志を以前から明らかにしており、今回の手術もその意欲の妨げにはなりそうもない。

カテゴリ : Coach/Front Office