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Notebook: 選手の自己申告はアテにならん
グリーンベイ・パッカーズ ニュース
2003年9月 5日
- マイク・シャーマンHC。「ケガについて選手が言うことは、普通私は信じないことにしている。『プレーできる』と言っても実際は無理なこともあるし、実際はできるのに『プレーできない』と言う選手もいる。チームドクターの勧告に従うよ」
- RGマルコ・リヴェラ(ヒザ)とSダレン・シャーパー(鼠蹊部)は水曜日の練習にフル参加し、開幕戦の先発出場に大きく前進した。ただしこの日の練習はパッドなしでのもの。木曜日の、パッド着用のフィジカルな練習が大きなテストとなるだろう。
- RGマルコ・リヴェラは、今のところ非常に良い感じとのこと。「赤ん坊の歩みみたいなもんだ。『OK、これはできた』ってね。明日はパッド練習だから、そこで腫れや痛みが出るかどうか見てみないと」
- Sダレン・シャーパーもフル参加したが、まだフルスピードで走ることは避けている。「少しずつ動くようにしてるんだけど、爆発的な動きはしないようにしてる。何度か違った動きも試してみたけど、あまり気にはならなかった」
- 先日、DTラリー・スミスを解雇したのは、パッカーズがDTギルバート・ブラウンの状態に自信を深めている証拠。本人によると、上腕の痛みそのものはあまり減っていないようだが、プレーする準備はできている。「ロースター入りの決断を下す前、私は何度となくドクターに確認をしたのだ。こらからも回復を続けることをね。ケガ以前の状態に完全に戻るかと言えば、答えはノーだ。しかしパワーは戻ってくる。この2週間で驚くほど回復している」とシャーマンHC。本番ではどれくらいのスナップ数をプレーさせるのか、コーチはもう決めてあるようだが、それはまだ秘密らしい。
- 水曜日の練習に参加できなかったのは、ルーキーのCBクリス・ジョンソンだけヒザの打撲のため、今週は欠場する。来週には練習に戻る予定だが、もう少しかかるかもしれない。
- RTマーク・タウシャーが開幕戦でどこを担当するかは、RGリヴェラの回復しだい。火曜日は右ガードをプレーしたタウシャーだが、リヴェラが復帰した水曜日は本来の右タックルだけをプレー。
- OGカウラナ・ノアとプラクティス・スクワッドに契約。ハワイ大から、2000年のドラフト4巡でラムズ入りし、その後ブラウンズやシーホークスのプラクティス・スクワッドを渡り歩いている。
- 9年目のベテランOGトニー・センプル(元DET)がパッカーズを訪れてワークアウトを行った。今すぐ契約するためとは限らず、シーズン中も常にこのようにして、ケガ人が続出した場合の"emergency list"を作成しておくのだ。