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Day 35: フェラリオが右ガードに
グリーンベイ・パッカーズ ニュース
2003年8月27日
- RGリヴェラ欠場に備えての布陣。月曜日の練習では、ビル・フェラリオが主に1stチームの右ガードをプレーした。木曜日のタイタンズ戦ではフェラリオが先発出場することになりそうだ。しかしベクトルOLコーチの口ぶりでは、開幕戦ではタウシャーを右ガード、バリーを右タックルという可能性が高い。
- DTギルバート・ブラウンはチーム練習に参加せず、室内練習場での別メニュー。シャーマンHCのコメントもかなり前向きになってきており、開幕ロースター入りはほぼ確実になった。となれば中4日でタイタンズ戦に出すようなリスクを犯す必要はなく、温存して開幕戦に備える方向だ。
- 新加入のSスコット・マギャラハンがさっそく練習に参加し、インターセプトを決めた。「彼が優れたスペシャルチーマーであることは証明済みだが、セーフティとしても良いプレーを見せる必要がある。ごく短時間でウチのディフェンスを学ばなければならないから、それは大きな挑戦だろう」とシャーマンHC。マギャラハン本人は、「飛行機を降りたとたん、我が家に帰ったような気がしたよ。すぐに練習に飛び込めて嬉しかった。自分がどれだけやれるか、仲間に示す必要があるし、時間は1週間しかない」
- ヒザのケガのために、3番手RB争いで劣勢となったRBラマー・スミスが、久しぶりに練習に参加した。「まだ100%ではないことは、本人にも我々にもわかっている。しかし残された時間は少ないし、プレーしたいという気持ちはわかる。彼の将来を危険にさらしたくはないが、もしプレーできるなら、彼の動きを見てみたい」とシャーマンHC。木曜日のタイタンズ戦の出場は微妙だ。
- パッカーズがFBウィリアム・ヘンダーソンをトレードに出すかも、という噂。それが本当だとしても、具体的なトレード相手が見つかっていないのは確かだ。
- FBウィリアム・ヘンダーソンとFBニック・ルーチーはハイレベルのポジション争いを続けており、ルーチーの豪快なブロックはすでにヘンダーソンを上回っている。ヘンダーソンの強みはミスの少ない安定性やリーダーシップ。時おりポカのあるルーチーは、コーチたちから100%の信頼を勝ち得ていない。「もし2人が同時にチームに加わったのなら話は別だろうけどね。両者の実力が接近しているなら、"我々のシステムを知り尽くしているベテランで当面は行こうじゃないか" となるのは仕方ないよ。僕が勝つにはノックアウト・パンチが必要なんだ」とルーチー。しかしその彼も、ヘンダーソンのリーダーシップには心から敬意を表している。