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Day 28: FSシャーパーがINT連発
グリーンベイ・パッカーズ ニュース
2003年8月20日
- 月曜日は、午前・午後とも非公開(記者は入れる)の練習で、普段とは違って Ray Nitschke Field で行われた。Clarke Hinkle Field のすぐそばにある練習フィールドなのだが、こちらは幕が張られていて外部からは覗けないようになっている。レギュラーシーズンに入ると、(寒くなるまでは)このRay Nitschke Fieldが主に使われることになる。
- パッドなし、コンタクトなしだが、レギュラーシーズン向けのゲームプランを取り入れた練習。シャーマンHCが珍しく声を荒げるシーンも見られ、選手たちは激しく熱のこもった練習でそれに応えた。
- 調子を上げてきたのはFSダレン・シャーパー。インターセプトを2つ、捕りそこないが2つ。「4つ全部捕るべきだった」と本人。いっぽう、先発SSの座を争うエドワーズとアンダーソンは、どちらも大きなアサインメントミスを犯している。
- 移籍後わずか2週間だというのに、TEウェスリー・ウォールズは大きな存在感を見せるようになっている。「他の選手のレベルを引き上げてくれる、彼はそんな選手なのだ。背番号4(ファーヴ)のようにね」とジャゴジンスキーTEコーチ。昨年は1試合70スナップのうちTEババ・フランクスが50スナップ、2番手TEが15から20スナップほどだったが、今年はそのバランスも変わりそうだ。「ゲームプランにもよるけどね。ウォールズが得意なプレーもあれば、フランクスが得意なこともある」
- DTロッド・ウォーカーが久しぶりにチーム練習に参加。1stチームのノーズタックルに入った。最大の懸念材料は、上体のパワーが落ちてしまっていること。彼は昨年のキャンプで肩を痛め、そのまま手術をせずにプレーし、シーズン終了を待って手術した。そのため、1年近くにわたってウェイトトレーニングが不足しているのだ。
- 新加入のDTラリー・スミス。鋭い動きでスクリメージを割り、リバースしようとしていたWRフォードをタックル。10ヤードのロスに。
- RBグッドマンの加入で3番手RB争いが厳しくなる中、RBフィッシャー(ハムストリング)とRBラマー・スミス(ヒザ)がようやく練習を再開した。まだ少しずつだが。
- CBクリス・ジョンソンがWRドライバーとの衝突でヒザを打撲した。