グリーンベイ・パッカーズ ニュース

2003年8月16日

大停電も試合は予定通り

ブラウンズ戦を明日に控えたパッカーズは、午前中、ランボーフィールド内でフォーメーションチェックなど軽い練習をしたあと、クリーヴランドへ。

午後4時過ぎ、選手たちがクリーヴランドのホテルにチェックインして10分も経たないうちに、大停電が起きた。ヘッド・トレーナーのペッパー・バラス、ストレングス・コーチのバリー・ルービンとマーク・ロヴァット、ドラフト外ルーキーのDEエリック・パウエルの4人は、30分近くにわたってエレベーターに閉じ込められた後、ようやく救助された。

ミーティングなどは多少の変更(ビデオが使えない)を強いられたが、ホテルは全般的に平穏で、選手たちの食事や水分補給には問題ないとのこと。「ほとんどのヤツは問題なくやってるよ。話をしたりカードゲームをしたりね。自由時間がちょっと長くなったようなものだ」とFBヘンダーソン。同じホテルには、試合が中止になった女子バスケWNBAのコネティカット・サンの選手たちもいて、互いの不運を慰めあった。

さいわい、金曜日の未明にはクリーヴランドの電力供給は復旧し、予定通りに試合ができそうだ。それにしても今年のパッカーズにとって、オハイオ州はトラブルが多い。先々週のチーフス戦も雷雨に祟られ、試合が途中で終了してしまった。「このあいだがレイン・アウトだと思ったら、今度はブラック・アウトかよ」とLBディッグス。

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