グリーンベイ・パッカーズ ニュース

2003年7月31日

DTギルバート・ブラウンがチームに合流

1997年には、地元の子供たちからの「移籍しないで」という手紙で、ジャガーズからの、より高額なオファーを蹴って残留したギルバート・ブラウン。今回も、レッドスキンズの方が好条件だったにもかかわらず、グリーンベイに帰ってきた。「戻って来られて嬉しい。ここ以外の、どこへも行きたくはなかった。できればここでキャリアを終えて、夕陽の中へ馬に乗って去って行きたいね」 。当初は6年契約と見られていたが、実際は4年契約だったようだ。「代理人には支払わないよ。僕自身で交渉したんだから」

過去2年間で9試合に欠場したブラウン。コーチたちにとっては、いかにして彼の消耗やケガを防ぐかが大事なテーマとなる。「彼の能力をどう使うか、我々には計画がある。シーズンの中でできるだけ長くプレーできるよう、一試合の中でのプレー数を減らすことになるだろう」とシャーマンHC。

本人は、「ケガがち」とのレッテルには反発する気持ちが強い。「僕がいかにタフなポジションをやってるか、あまり理解されていない。いつだって2人か3人の相手選手が飛びかかってくるんだ。そのことをもっと理解してほしいと思う」とDTブラウン。他にも言い分はある。これまでのケガの多くは、相手ブロッカーに背後から、横からカットされたために負ったものなのだ。「そうするしか僕をブロックする手がない、ってヤツもいる。魔法の"ポーズ・ボタン" か何かあればいいと思うよ。背後からヒットされそうになった瞬間に相手を止められるような、ね」

カテゴリ : Contract/Personnel, Player