グリーンベイ・パッカーズ ニュース
2003年7月 6日
ニュースもないので、元パッカーズの選手たちの動向をまとめて。
- WRアントニオ・フリーマン。昨年在籍したイーグルスを含め、数チーム(主にウェストコースト系)が興味を示しているが、まだ契約には至らず。こうなったら誰か有力WRがケガでもするのを待つつもりかも。本人としては、安いサラリーを受け入れるからには優勝を狙えるチームで、という気持ちもあるだろう。
- RBドーシー・レヴェンズ。彼が4月にジャイアンツと契約したのは、「ロン・デインの放出は確実」という見込みがあってのことだったはず。しかし最近のウワサでは、ジャイアンツ側はデインを残留させる方向に傾いているらしい。3番手では出番が少なくなりそう。
- WRビル・シュレーダー。デトロイトでの2年目。昨年はケガやモーニンウェグHCとの確執など、散々なシーズンだった。ゴールデンルーキーのチャールズ・ロジャースの加入はあるが、ハキーム(元STL)がイマイチのために、スターターの座はさしあたって安泰の様子。
- WRコーリー・ブラッドフォード。テキサンズに移って2年目。昨季はQBカーの(サックされない場合に限り)メインターゲットとなり、平均15.5ydsは立派。今年は1巡3位でアンドレ・ジョンソンが入ってくる。
- LBベルナルド・ハリス。昨年、レイヴンズではレイ・ルイスのケガのために10試合も先発のチャンスをもらった。今春もレイヴンズと再契約し、インサイドLB(3-4隊形)の控えとなる予定。
- QBマット・ハッセルベック。シアトルに移って3年目。一昨年は期待に応えられず先発の座を失った。しかし昨季中盤にディルファーのケガで再びチャンスをつかむと、シーズン後半は素晴らしい活躍を見せて先発の座を奪い返した。今年もあのプレーが続けられるかが、ホルムグレン政権の命運を左右しそう。10月5日にランボーフィールドに帰ってくる。
- OTロス・ヴァーバとOGバリー・ストークスは、2人揃って昨年ブラウンズに移籍。ヴァーバは先発LTの座を守っている。ストークスはLGで全試合先発したが、今年は先発の座を失いそう。
- OTアール・ドットソン。長年の生え抜き選手だったが、今年はバリーの成長もあってついに構想外に。その後、他チームとのウワサは全くなし。腰やヒザの古傷、それに年齢を考えると、このまま引退か。
- FBトニー・カーター。昨季中盤、RB/FB陣にケガ人が続出した時期に契約し、スペシャルチームを含めて、なかなかよく働いてくれた。今年はチーム構想外。まだ30歳だが、契約の話は全く聞かない。
- DEヴォニー・ホリデイ。この4月にチーフスと5年契約。今年はケガなく頑張ってほしい。10月12日にランボーフィールドに帰ってくる。
- CBタイロン・ウィリアムズとCBトッド・マクブライド。2人ともファルコンズへ。ウィリアムズは先発だが、マクブライドはニッケルバックか。