グリーンベイ・パッカーズ ニュース

2003年6月10日

チャリティ・ソフトボール大会

今年で4回目となる、QBファーヴ主催のチャリティ・ソフトボール大会が、グリーンベイ南西のアップルトン市のFox Cities Stadiumで開催された(写真はこちら)。 ここはMLBシアトル・マリナーズ傘下のシングルA、ウィスコンシン・ティンバーラトラーズの本拠地だが、この日はパッカーズの選手たちを見るために、スタジアム記録となる7123人のファンが集まった。地元ではテレビ中継もされたらしい。

試合はいつもどおり、オフェンス組とディフェンス組に分かれての7イニング。昨年、一昨年はディフェンス組が勝利を収めているが、今年は8本のホームランを打ちまくったオフェンス組が24-10で勝利。WRファーガソンとFBヘンダーソンが2本ずつ、そしてリハビリ中のOTタウシャーもホームランを放っている。ディフェンス側もルーキーLBヒレンマイヤーとPビドウェルの満塁ホームランで追い上げるが、時すでに遅し。

試合開始当初はかなりの雨が降っていたが、 終わる頃には青空が戻ってきた。試合がオフェンス組の勝利に終わると、オフェンスの選手たちはクリーム・パイを手にディフェンスの選手たちを追いかけ始め、ファンをどっと沸かせた。そんな中で、ファーヴの長女ブリタニーがWRドライバーの顔にパイをぶつけると、他の選手まで寄ってたかってドライバーをパイまみれに。「こうやって、ファンたちの声援を受けながら楽しめるのは素晴らしいよね。ブレットはいつもこのような素晴らしいイベントを用意してくれる。これからも毎年出るつもりだよ」とドライバー。

今回の収益金は、"The Brett Favre Forward Foundation" を通じて、ウィスコンシンに住む恵まれない子供たちや体の不自由な子供たちのために寄付されることになっている。

Fox Cities Stadium OTタウシャー(右端)
も元気に参加
親分ファーヴも
一発を放つ
ズダボロにされる
WRドライバー
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