グリーンベイ・パッカーズ ニュース

2003年6月 6日

今日は遠足 ボーリング

毎年6月のミニキャンプでは、チーム内のケミストリーを高めるためのレクリエーションの日を作るのが、シャーマンHC時代になってからの恒例。今週金曜日がそうなるだろうというのが大方の予想だったが、シャーマンHCは意表をついて水曜日に決行した。昨年はゴルフ、一昨年はペイントボールを使っての戦争ゲームだったが、今年はボウリング。選手・コーチ・スタッフ全員がバスに乗り込んで、"Ashwaubenon Bowling Alley" へと繰り出した。(写真はこちら

ベテラン選手たちがそれぞれチームキャプテンとなって4人ずつのチームを構成。そのキャプテンがドラフトで好きな選手を指名していく、という仕組みだ。最高齢のCウィンタースに次いで、1巡2位指名権を持っているQBファーヴは、ロスリーOCを指名。ベクトルOLコーチは大変な下手くそで、指名したRGリヴェラを最後まで苦しめることになった。210という最高のスコアを叩き出したのは、TEマーティンだった。

「毎年毎年が新しいチームだからね。練習で顔を合わせることはあっても、名前さえ知らなかったり、相手がどんなヤツかよく知らないんだ。こうした機会をコーチが作ってくれるおかげで、若手とベテランが入り混じって、声援を送ったり、ハイファイブをしたりする。しだいにケミストリーが出来てきて、7月のトレーニングキャンプの頃には、みんなが一つになっている」とRGリヴェラは語っている。

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