グリーンベイ・パッカーズ ニュース

2003年6月 5日

QBアキリ・スミスに興味

ベンガルズを解雇された、'99年のドラフト1巡3位指名、QBアキリ・スミス。パッカーズは、彼に興味を示している数チームのうちの一つのようだ。アキリの側も、パッカーズを候補の一つと考えている。パッカーズ側の条件はもちろん、最低額に近いサラリーを受け入れること。「彼の意図がどこにあるか、調べているところだ。彼を呼んでトライアウトをするかどうか」 と語るのは、プロ人事部長のレジー・マッケンジー。

アキリの代理人ケナード・マグワイアは、そのマッケンジー部長とテネシー大のチームメイトだった。すでに予備的な話し合いは済んで、球団側の反応を待っている状態らしい。「いますぐにプレーさせてもらおうとは、それほど強く望んでいるわけじゃない。望んでいるのは、適切な指導を受けることだ」と代理人。金銭面についても、「今は、あまり重要な問題ではない」と明言している。つまり、QBとして成長するために、良いコーチ、良い環境でやり直させたい、というのが代理人の考えのようだ。

パッカーズにキャップ上の余裕が少ないのは周知の事実だが、控えQB陣がまだ固まっていないこと、そしてQBファーヴの後継者を探していることが、アキリの側にとっては大きな魅力だ。「それが、パッカーズにアプローチした理由だ。我々は、目先の利益を考えているのではない。長期的なことを考えているのだ」

カテゴリ : Contract/Personnel