グリーンベイ・パッカーズ ニュース

2003年5月21日

RBアーマン・グリーンは司法取引で決着

1月に起こした単独の自動車事故のために、起訴されて裁判を受けることになっていたRBアーマン・グリーン。地方検事との司法取引に応じて有罪を認め、$200ドルの罰金と壊した部分の修理費用を負担することで、今週月曜日から始まるはずだった裁判は避けられることになった。

事件が起きたのは今年の1月28日。グリーンベイからハイウェイ43号線を南に向かっていたグリーンは、折からの雪のためにコントロールを失ってスピンし、フェンスに衝突。問題は、ハイウェイの付属物を破損したのにそれを警察に報告せず、黙ってその場を走り去ってしまったこと。しかし事故現場に落ちていたナンバープレートが発見され、あっさりと犯人の身元が割れてしまった。

「相手が誰であっても、同じ扱いをしただろう。例え合衆国大統領だろうと、自分の隣人だろうと」 と地方検事補のジェームズ・ハーシュ。地元の人気選手を特別扱いしたのではないか、というありがちな批判に備えての発言であることは言うまでもない。

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