グリーンベイ・パッカーズ ニュース

2003年5月10日

RBアーマン・グリーンが大学を卒業

RBアーマン・グリーンが、今週の土曜日、ネブラスカ大から卒業証書を授与されることになった。大学3年でアーリーエントリーしてNFL入りした彼だが、オフの間は地理学の勉強を続けてきた。シアトル時代は通信教育で、グリーンベイに来てからはウィスコンシン大グリーンベイ校に通った。必ず大学は卒業する、というのは両親との約束でもあったのだ。

「たいていのヤツは、NFLに入ると、『OK、オレは成功した。学位なんていらないよ』って感じだろう。学位があれば何かの時に役に立つし、自分の子供や、年下の親戚にアドバイスする時にもきっと役に立つ。 『オレはスポーツでも成功したが、頼りになる学位もちゃんと取った』と言えるからね」 とRBグリーンは説明する。

2年前にルイジアナ州立大を卒業したNBAのシャキール・オニールの名前を挙げ、「シャックには負けたくなかった。彼はプロ入り後9年間かかったけど、僕は5年ですんだ」 とグリーンは喜んでいる。「ただフットボールをするために大学に進むんじゃなく、ちゃんと学位を取ることが子供の頃からの目標だった。フットボールはおまけ、ボーナスに過ぎなかったんだ。奨学金を得るためのね。だから、プロ入りする時に自分に言い聞かせた。『オレは学位を取った』と言えるよう、必ず大学を終えよう、って」

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