グリーンベイ・パッカーズ ニュース

2003年4月20日

RFA市場は終了

他チームの制限付きフリーエージェント(RFA)と契約できる期間は、4月18日で終了。レッドスキンズのWRコールズ(NYJ)獲得をピークに、かつてないほどの活況を呈した今年のRFA市場だが、パッカーズもそれに巻き込まれるようにして、活発に動いた。また、DEバジャ=ビアミラとLBディグスという若手の中心選手がRFAだったため、彼らとの契約延長に巨額の投資をしなければならなかった。

パッカーズからRFAになった4選手のうち、DEバジャ=ビアミラとLBディッグスは再契約、Sボウエンはレッドスキンズへ移籍。Pビドウェルには他チームからの誘いがなかったため、あとはパッカーズからの$605,000 のオファーにサインするしかない。

パッカーズのRFA関連の動きをまとめた表を見てみると、バジャ=ビアミラとディッグスを引き留めるだけで精一杯で、それ以外の動きはどれも不発に終わっている。なお、もっとも熱心だったLBスピアマン獲得に失敗したあと、UFAのLBハンニバル・ネイヴィーズ(CAR)と契約している。

2003 Packers Restricted Free Agents
Player Team 概要
LBナイル・ディッグス GB→GB DETからのオファーシートにサインするが、GBがマッチして阻止。$10.4ミリオンの4年契約
DEカビーア・バジャ=ビアミラ GB→GB $37ミリオンの6年契約
Pジョシュ・ビドウェル GB→GB? $605,000 のオファーにサインするしかない
Sマット・ボウエン GB→WAS $6ミリオンの4年契約で移籍 GBはWASから6巡指名権を受け取る
LBアーメジス・スピアマン CIN→CIN GBからのオファーシートにサインするが、CINがマッチして移籍ならず
LBダニ・ジョーンズ NYG GBは獲得を目論むが、オファーシートへのサインには至らず
DTジャーメイン・ヘイリー MIA→WAS? GBを訪問するが、結局WASからのオファーシートにサイン
カテゴリ : Contract/Personnel