グリーンベイ・パッカーズ ニュース

2003年4月 8日

QBクレイグ・ノールが好調な滑り出し

NFLヨーロッパが開幕し、パッカーズの選手4人が所属するスコティッシュ・クレイモアズは、なんと62-31でベルリン・サンダーに快勝(GameBook)。先発したQBクレイグ・ノールも快調な滑り出しを見せた。昨年のドラフト5巡指名のQBノールは、10/14、192yds、1TD、0INT、レーティングは137.5。ラッシングで6TDを挙げたRBたちに話題はさらわれてしまったが、速いテンポで正確なパスを投げ分け、安定したクォーターバッキングを見せた。

クレイモアズでは開幕前から、HCが「先発はノールだが、QBスタフォード(ペイトリオッツ)にも毎試合プレー機会を与える」という方針を明らかにしており、この日も第1・第3Qはノールが担当し、スタフォードは第2・第4Qを担当。ノールがINTなしだったのに対し、スタフォードは2INTを喫し、前半にリードを許す原因となった。

この試合でのクレイモアズの62得点はNFLヨーロッパ史上最多得点。両軍合計93得点もNFLヨーロッパ記録とのこと。また、LB河口正史、LB石田力哉、LB山田晋三、WR井本圭宣の4選手が所属するアムステルダム・アドミラルズも17-15でライン・ファイアーに競り勝っている。(GameBook

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