グリーンベイ・パッカーズ ニュース

2003年3月 1日

WRテリー・グレンをカウボーイズにトレード!

トレード先探しが絶望視されていたWRテリー・グレンだが、カウボーイズとのトレードが成立した。パッカーズが受け取るのは来年のドラフト指名権だが、どのようなものになるのかは現時点では明らかになっていない。彼の成績によって、ドラフト巡が決まる(成績不振なら何ももらえないとか)というような条件付きかもしれない。

トレードに出したことによって、パッカーズはサラリー総額を$1.4ミリオンほど圧縮できたはず。上記のCBハリス(サラリーは$1.2ミリオン)のトレードも、このおかげで実現したのかもしれない。グレンは昨年の契約ボーナスがわずか$1ミリオンだったため、"Dead Money"は$80万ドルしか発生せず、キャップへの痛手は小さい。

ダラスでは、ビル・パーセルズHCとの再会となる。グレンがルーキーの年のトレーニングキャンプ中、ケガの回復が遅いのに苛立ったパーセルズHCが、彼のことを"she"と呼んだのは有名な話。しかしその後の大活躍で2人は和解しており、グレン自身も、「ペイトリオッツ時代では、パーセルズHCが一番うまくいっていた」と語っている。また、昨年シャーマンHCがグレンを獲得しようとして、これまでの関係者たちにグレンのことを聞いて回った時も、パーセルズが最も強くグレンを推薦した、ということもあったらしい。

カテゴリ : Contract/Personnel, Player