グリーンベイ・パッカーズ ニュース

2003年2月12日

アシスタントOLコーチと契約

パット・ルーエルがビルズのOLコーチとなったために空席となっていたアシスタントOLコーチに、アイオワ大のジョー・フィルビンが就任することになった。前任者と同様、主に若手ラインマンの指導にあたることになる。「お互いにとって利益が一致したんだ。本当のことを言うと、こちらから電話をかけ直すことさえしなかった。相手はパッカーズのヘッドコーチだし、忙しいのはわかっているしね」と、フィルビーは、即OKだったことを明かしている。これでパッカーズのコーチ陣はひととおり穴が埋まったことになる。

フィルビンは'99年から4年間アイオワ大のOLコーチを務め、OL3人が昨季の"オール・ビッグ10カンファレンス"に選出されるという好成績を残した。その3人とも、元タイトエンドから優秀なラインマンに育てたものだそうだ。なかでも、ガードのスタインバックはドラフト1巡指名が予想され、センターのネルソンも上位指名が予想されている。「彼はアイオワ大で素晴らしい仕事をした。全米でも屈指のOL陣を作り上げたのだ。優れた教師であり、ベクトルOLコーチの大きな助けになるだろう」とシャーマンHC。

フィルビンは現在41歳。 Washington & Jefferson Collegeでタイトエンドをプレーしたあと、テュレーン大でアシスタントとしてコーチのキャリアを始めた。その時にOLコーチだったのがマイク・シャーマン。その後二人は別れ、フィルビーは、オハイオ大など6つの大学のOLコーチやOCを経て、'99年からアイオワ大に。ハーバード大では、後のプロボウラー、Cマット・バーク(MIN)を指導したこともある。

カテゴリ : Coach/Front Office