グリーンベイ・パッカーズ ニュース

2003年1月15日

逮捕されたTBファンがGBファンにお願い

11月24日のGB@TB戦、スタジアム内で逮捕された男性が無実を訴え、その証人となっれくれるパッカーズファンを探して新聞広告を出した。逮捕されたジョン・A・マーシャル氏(43歳)は公認会計士で、バッカニアーズのシーズンチケットホルダー。警官への暴行や、逮捕に抵抗したことなど、3つの容疑をかけられている。彼は地元タンパの新聞に目撃証人を求めて広告を出しただけでなく、Green Bay Press-Gazette紙とMilwaukee Journal Sentinel紙にも広告を出した。そのくらい切羽詰まっているのだ。

マーシャル氏本人の言い分によると、彼は4時間ほどの間にビールを5本ほど飲み、しかし酔っ払っていたわけではない。タンパが21-7とリードした第4Q、彼はトイレに行った。席に戻る途中で、パッカーズのアパレルに身を包んだ4人のGBファンを見かけ、すれ違いざまに相手の帽子を軽くたたき、「今年はウチに勝てなさそうだな」と声をかけた。相手は「ブレット・ファーヴがいるよ」と言い返し、マーシャル氏によると、よくある"フレンドリーなやりとりだった"という。

しかし、その"やりとり"を見ていた非番の保安官代理はそのようには見ず、マーシャル氏をつかんで外へ連れ出そうとした。マーシャル氏は相手がそのような人物とは思わず、単にいやがらせをされていると思って抵抗したのだという。警察によるとマーシャル氏は保安官代理にビールをこぼしたということだが、本人はビールなど持っていなかったと主張。このやりとりを見ていた誰かが法廷で証言してくれないことには、彼は重い罪に問われる可能性がある。「パッカーズファンが最後の望みだ」とマーシャル氏。

カテゴリ : Lambeau Field