グリーンベイ・パッカーズ ニュース

2002年12月31日

上位シード争いに敗れて

「言い訳はできない。どれほど大事なものがかかった試合だったかは、みんなが知っていた」とQBブレット・ファーヴ。「相手はやることなすこと全てが上手くいった。今日は我々には本当にタフな日だった。チャンスがそこにあることをわかっていながら、それを手から逃してしまった」とDEホリデイ。パッカーズはこの敗戦によってプレーオフの第3シードとなり、ホームフィールド・アドバンテージも、1stラウンドのbyeのチャンスも失った。

  (1) Philadelphia Eagles
    (4) San Francisco 49ers
    (5) New York Giants
 
    (6) Atlanta Falcons
    (3) Green Bay Packers
  (2) Tampa Bay Buccaneers

土曜のナイトゲーム(日本時間では日曜の朝10時)にファルコンズを迎え、ワイルドカード・プレーオフを戦うことになった。それに勝てば@タンパベイでのバッカニアーズ戦。「何ひとつ決まったわけじゃない。ホームフィールドアドバンテージが全てを決めるわけじゃない。これまでだってロードでたくさん勝ってきたんだ。毎週毎週、僕らはフィールドに出てハードにプレーしなきゃいけない。もしロードに出なきゃならないなら、そうするまでのことだ」と語るのは、ルーキーのSアンダーソン。

落ち込んでいる暇はない。中5日間で、特にディフェンスを立て直さなければならないのだ。エド・ドナテルDCは、ブロンコス時代に、同じような終盤の大敗から立て直してスーパーボウルを制覇した経験がある。「僕は全く同じシナリオを経験したことがある。やればできるんだ。それができる人格も、タレントも揃っている。道筋が変わっただけで、ゴールは変わったわけじゃない」とドナテルDC。「この敗戦は忘れたいと思うよ。でも、今の僕らの気持ちを忘れたくはない。どんな理由であれ、今日起きてしまったことを、二度と起こすわけにはいかない。僕らには挽回するチャンスがあるんだ」とLBウェイン。

カテゴリ : Game