グリーンベイ・パッカーズ ニュース

2002年12月10日

WRロバート・ファーガソンの活躍

WRロバート・ファーガソンは、ドラフト2巡でNFL入りして2年目。今春はスターターになることが期待されていたが、ドライバーの台頭、そしてルーキーのウォーカーにも追い越され、開幕以来4番手WRに甘んじていた。しかし待ちに待ったチャンスが、ついに訪れた。WRグレンの欠場で3番手に繰り上がり、しかもWRドライバーがヒジを痛めて一時ロッカールームに下がったことで、彼にチャンスが回ってきたのだ。

パスキャッチ6回105yds、2TDの数字はどれもキャリア最高。「僕はチャンスを手に入れ、それを最大限活かした」とファーガソン。この日最初のTDパスレセプションは第3Q。QBファーヴがエンドゾーン左隅に少し浮かせたパスを、CBケリーを振り切ってキャッチしたファーガソンは、うまく両足をインバウンズに残してゴールラインを越えた。第4Qの40ydsTDパスキャッチはもっと素晴らしかった。QBファーヴが、強力なパスラッシュを避けて左にスクランブルし、右を走るファーガソンにピッタリのパス。ファーガソンは30ydsを走りきってエンドゾーン右隅に飛び込んだ。実際は2ヤード地点でダウンしていたようだが、タッチダウンが認められた。

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