グリーンベイ・パッカーズ ニュース

2002年12月 2日

Packers 30 - 20 Bears

  1Q 2Q 3Q 4Q Total
Bears (3-9) 7 7 0 6 20
Packers (9-3) 3 3 10 14 30

今季初めて、雪の舞うランボーフィールド。気温は-5℃。QBファーヴのファンブルロストで得たチャンスに、FGフェイクからのTDパスを成功させたベアーズが7点を先制。パッカーズはCHI陣4での1stダウンにタッチダウンを決められず、FGどまり。第2Qには、パッカーズのギャンブル失敗で得た攻撃を、ベアーズはギャンブル成功でチャンスをつなぎ、TEライマンへのTDパス成功で11点のリード。パッカーズはCHI陣13まで迫るが、またもFGどまりで、結局そのままハーフタイム。

後半最初の攻撃でTEフランクスへのTDパスが通って1点差。直後のベアーズの攻撃でGB陣1ヤードまで迫られるが、そこでファンブルリカバーが飛び出して失点を逃れ、これが最大のターニングポイントとなった。GB陣2からの攻撃をRBフィッシャーの活躍でFGにつなげ、パッカーズがついに逆転。さらにパッカーズは2つのターンオーバーを奪い、FBヘンダーソンへのTDパスで9点差。4Q終盤にはベアーズのギャンブル失敗から、RBフィッシャーが走りまくってダメ押しのタッチダウン。終了間際には元パッカーズのQBバリスが、キャリア初のTDパスをヘイルメリーで成功させるが、時すでに遅し。

<第1Q> 最初のベアーズの攻撃はCHI陣18から。RBトーマスの26ydsランでCHI陣45まで進んだものの、結局パント。GB陣22からのパッカーズ攻撃は、3rdダウン8でサックされたQBファーヴがファンブルロスト。GB陣18からチャンスを得たベアーズだが、4thダウン4。しかしFG隊形からホルダーのPメイナードがTEライマンへパスを通し、タッチダウン。パッカーズの攻撃はGB陣36から。RBグリーンの8ydsランは出るが、1stダウンが奪えずに3&アウト。CHI陣14からのベアーズは、2ndダウンでLBウェインにサックされたQBミラーがファンブルするが、自らリカバー。3&アウト。パントリターナーのゴードンがファンブルするが、DEマッケンジーがリカバーし、CHI陣49からのパッカーズ攻撃。3rdダウン7から、WRドライバーへの42ydsパスで一気にCHI陣4へ。しかしRBグリーンのランは4ydsのロス、WRドライバーへのパス失敗、TEフランクスへの5ydsパスで、タッチダウンならず。21ydsのFG成功。ベアーズの攻撃はCHI陣27から。ホールディングの反則のあと、WRブッカーへの21ydsパスで1stダウン。3rdダウン8からのパスが通らずにパント。パッカーズの攻撃はGB陣27から。RBグリーンへの15ydsパス成功でGB陣42。

<第2Q> RBグリーンの14ydsランでCHI陣42へ。3rdダウン4から、相手パスインターフェアで1stダウン。WRドライバーのリバースで3ydsゲイン、TEフランクスへのパス不成功で3rdダウン7。RBグリーンのランは2yds。CHI陣28、4thダウン6のギャンブルはパス失敗に終わる。ベアーズは、WRホワイトへの5ydsパスとWRブッカーへの12ydsパスでCHI陣45へ。3rdダウン5からWRホワイトへ8ydsパスで、GB陣42での1stダウン。4thダウン1となるがギャンブルを敢行し、TEギルモアへのパスが成功。ラフィングザパサーの反則もあってGB陣11へ。TEライマンへのTDパスが通って3-14。パッカーズの攻撃はGB陣35から。3rdダウン5、WRドライバーへの8ydsパス成功でGB陣48。RBグリーンの12ydsランが出てCHI陣40。QBファーヴの10ydsランでさらに1stダウン。WRドライバーへのパスが通ったところで2ミニッツ。RBグリーンの6ydsランで、CHI陣19での1stダウン。3rdダウン4、RBグリーンのパス落球で結局31ydsのFGに終わる。前半残り59秒、CHI陣33からのベアーズは、RBジョンソンの10ydsランで1stダウン。しかし50ヤード上でRBジョンソンがファンブルし、LBディッグスがリカバー。残り21秒。RBグリーンへの16ydsパスでCHI陣34へ。パス失敗で残り5秒。最後のパスも失敗に終わり(珍プレーだったので下記参照)ハーフタイム。

<第3Q> パッカーズの攻撃はGB陣38から。RBグリーンの7ydsラン、5ydsパスキャッチ、29ydsランでCHI陣21へ(ここでグリーンが負傷退場)。3rdダウン7、WRウォーカーへの12ydsパスが通り、CHI陣6へ。TEフランクスへのTDパスが一発で成功。2点差だが2ポイントには行かず、キックで1点差に。ベアーズの攻撃はCHI陣32から。パス失敗のあと、ホワイトへの18ydsパスで1stダウン。RBジョンソンの11ydsランでGB陣34へ。ジョンソンのラン2回とQBミラーのスニークで1stダウン。エンドゾーンへのパス不成功(レビューするが判定覆らず)にCBウィリアムズがパスインターフェアの反則で、GB陣1ヤードへ。なんとそこでベアーズがスナップミスしてファンブルし、DTウォーカーがリカバー。GB陣2からパッカーズの攻撃。RBフィッシャーの9ydsランと2ydsランで1stダウン。さらにフィッシャーの10ydsランでGB陣23へ。TEフランクスへの16ydsパスでGB陣39へ。フィッシャーの15ydsランでCHI陣46。WRウォーカーのパス落球のあと、WRグレンがの23ydsパスをナイスキャッチしてCHI陣23へ。WRドライバーへのTDパス失敗、TEフランクスへのパス失敗で3rdダウン10、フィッシャーへの10ydsパスでCHI陣13へ。ドライバーへの6ydsパス、フィッシャーのランは1ydsのロス、WRファーガソンへのパス不成功でタッチダウンならず。25ydsのFG成功でついに逆転。ベアーズの攻撃はCHI陣35から。WRロビンソンへのパスをCBウィリアムズがインターセプト。GB陣45からの攻撃。3rdダウン4となったところで第4Qへ。

<第4Q> WRグレンへのパス失敗でパント。タッチバックでCHI陣20からのベアーズ攻撃。RBジョンソンの1ydsランとWRホワイトへの9ydsパスで1stダウン。3rdダウン4からRBジョンソンがファンブルし、SエドワーズがCHI陣35でリカバー。WRファーガソンへの6ydsパス、RBグリーンの1ydsランのあと、WRグレンへの16ydsパスが決まってCHI陣12へ。RBフィッシャーの11ydsランでCHI陣1へ迫る。フィッシャーのランを止められたあと、FBヘンダーソンへのTDパスが成功して9点差。ベアーズの攻撃はCHI陣36から。DTハントのサックなどで1stダウンを奪えず、パント。GB陣14からのパッカーズは、3&アウトでパント。残り4分47秒、ベアーズの攻撃はCHI陣49から。TEライマンへの12ydsパスとRBジョンソンへの12ydsパスでGB陣27へ。2回続けてパス失敗のあと、LBニッカーソンのサックが決まって4thダウン16。52ydsのFGは失敗に終わり、残り3分21秒、GB陣42でパッカーズの攻撃に。RBフィッシャーの8ydsランと相手のアンネセサリーラフネスで1stダウン。フィッシャーのラン2回でさらに1stダウンを更新し、CHI陣9へ。2ミニッツ明け、RBフィッシャーがダメ押しの2ydsTDランを決め、初のランボーリープ。16点差で残り1分6秒。ベアーズはCHI陣32から、TEライマンへの7ydsパスとRBジョンソンへの5ydsパス、WRブッカーへの11ydsパスのあと、控えQBバリスからWRロビンソンへの45ydsTDパス成功。2ポイントは失敗して10点差。残り10秒、オンサイドキックは失敗し、ファーヴがニーダウンして試合終了。

カテゴリ : Game