グリーンベイ・パッカーズ ニュース

2002年11月21日

DEトミッチを解雇、DEキース・マッケンジーと契約

パッカーズは、今月6日に契約したばかりのDE/DTジャレッド・トミッチを解雇した。DEホリデイとDTハントが負傷欠場していたこの2試合で計40スナップほどプレーしたが、プレー内容が芳しくなかったこと、そしてDTハントが次から復帰確実となったことが解雇の理由と思われる。トミッチの解雇によって空いたロースター枠を使って、足りなくなったRB陣を補強するのかと思われたが、そうではなかった。

入れ代わりに契約したのは、かつてパッカーズでプレーしていたDEキース・マッケンジー。彼は'96年のドラフト6巡でパッカーズに入り、いきなりスーパーボウル・リングを手に入れた。'98年、'99年には2年続けて8サックを記録し、'00年春にフリーエージェントとなってブラウンズと契約した。 しかし'01年のシーズン中盤に足首の大ケガを負ってしまいそのままシーズンエンド。この春にベアーズと契約したものの、10月半ばになってカットされてしまっていた。DTを兼任できるパワータイプのトミッチと比べると、マッケンジーはパスラッシュ・スペシャリストという色合いが強い。

余談だが、彼のチーム復帰によって、パッカーズ内の「マッケンジー姓」は合計4人になった。おなじみエースCBのマイク・マッケンジー、今回のDEキース・マッケンジー、プロ人事部長のレジー・マッケンジー、そしてチームドクターのパトリック・マッケンジー。

プラクティス・スクワッドからOTジェイ・ハンフリーを解雇した。また、先週ベアーズをカットされたばかりのベテランTEフレッド・バクスターを呼んでワークアウトを行っている。他にもRBロバート・アーノウド、DBチャンドラー・スミス、OGカイル・スミスのワークアウトを行っている。

カテゴリ : Contract/Personnel, Player