グリーンベイ・パッカーズ ニュース

2002年11月17日

CBバウ・ジューが手術を受ける

ひと月前にインジャリー・リザーブ(今季の出場は不可能)に入れられたCBバウ・ジューが、キャンプ中から長引く鼠蹊部とヘルニアの手術を受けた。「もう痛みがないってことが嬉しいね。問題がないようなふりをする必要もなくなった。6年生でフットボールを始めて以来、『痛みを我慢してプレーするものだ』と教えられてきた。でも痛みがあるのが当たり前になるようでは、ちょっと遅すぎたと思うよ。できれば、5年か6年後に振り返ってみて、この手術が何でもなかったと思えるといいな」

2ヶ月ほどで治るとのことなので、来季の出場に関しては問題はなさそうだ。しかし、来季には「CBタイロン・ウィリアムズをカットし、成長したジューを先発に昇格させる」という構想は、ジューの足踏みで大幅な変更を余儀なくされるだろう。CBウィリアムズは来季のサラリーキャップ額がなんと$8.2ミリオン。これをチーム側がすんなり払うことはありえない。CBウィリアムズがサラリーカットを受け入れるか、それとも(今年のフリーマンのように)拒否して解雇されることを選ぶか。その場合、病み上がりのジューに先発が務まるのか。CBマッケンジーの逆サイドが誰になるかが、来オフの一つの焦点だ。

カテゴリ : Player