パッカーズは、ミルウォーキーに本拠を置くラジオ局、WTMJ との長期契約を延長した。パッカーズの試合を(インターネットを含め)ラジオ観戦する方にはPacker Radio Networkとしておなじみである。WTMJが初めてパッカーズ戦を放送したのはなんと1929年の11月24日、@ニューヨーク・ジャイアンツ戦。今年で73年のパートナーシップということになる。
現在のラジオ中継は、解説がラリー・マッカレン(写真右)とアナウンサーのウェイン・ラリヴィー(左)。今年で4年目のコンビである。マッカレンは現在50歳。パッカーズで、1973年から1984年まで162試合連続出場した鉄人センター。プロボウルにも2回選出された名選手だ。低いトーンでやや口が重いが、時おり「ウォー!!」と叫び声を挙げる時はパッカーズのビッグプレーが出た時である。
アナウンサーのラリヴィーは現在47歳。KC・チーフスで7年、シカゴ・ベアーズで14年のキャリアを重ねた。その間、NBAシカゴ・ブルズやビッグ10カンファレンスのアメフトやバスケの放送も担当してきた。子供の頃からファンであったパッカーズのアナウンサーになったのは1999年のこと。声が良く、喋りも非常にテンポが良くて、耳に心地よい。これまでにもイリノイやウィスコンシンで、数々の賞を受賞している。
この2人は、 毎週のローカルテレビ番組"The Mike Sherman Show"のホストでもある。