グリーンベイ・パッカーズ ニュース

2002年10月26日

元DTエゼラ・トゥアオロがゲイを告白

かつてパッカーズでもプレーしたことのある元DTが、自分はゲイだと告白して話題になっている。その元選手とは、'91年のドラフト2巡8位(ファーヴのすぐ2つ下!)でパッカーズに指名されて、グリーンベイで2年プレーしたDTエゼラ・トゥアオロ。ゲイであることを隠してプレーすることや、常にゲイをネタにしたジョークがロッカールームで飛び交うことの苦痛などが、早い引退の理由だったとのこと。

これまで北米4大プロスポーツにおいて、現役中にホモセクシュアルだと公言した選手は1人もおらず、全てが引退後の告白。「自分はチームメイトにゲイがいても構わないが、もしゲイだと告白する選手がいたら、チーム内での立場が非常にまずいものになるだろう」と多くの選手が認めている。統計では合衆国の人口の1%から4%がホモセクシュアルだと言われており、その数字がNFLにも当てはまるとすれば、NFL全体で19人から76人ものゲイがいることになる。

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