グリーンベイ・パッカーズ ニュース

2002年10月15日

"One, two, three - NO EXCUSES !"

「負けても仕方がないという理由を探すのではなく、勝てる理由を探すのだ、ということを選手たちに徹底させるのが困難な1週間だった。しかし選手たちはその通りにしてくれた。土曜夜のミーティングで、『おいみんな、我々が明日勝てると思っている人はあまりいないみたいだが、そんなことは関係ない。大事なのはこの部屋にいる連中がどう思っているかだ』と私は言ったのだが、彼らはそれを証明してくれた」とシャーマンHC。「シャーマンHCが言ってたんだ。『(ケガ人が多いという)言い訳は許さない』って。1人が倒れたら、誰かがやらなきゃいけない。今日はその通りになったよ。3人もの新しい選手がラインに入ってみんないいプレーをした」とDEキャンプマン。

これまでの2年半、シャーマンHCの持ち味はどちらかというと、選手たちとの相互理解を重視した対話路線。理解を示すあまり甘くなってしまう傾向もないではなかった。しかし多くのケガ人を抱えてペイトリオッツ戦に臨むパッカーズの選手たちに、「ケガ人が多いから」「自分はまだチームに慣れてないから」という甘えは一切許さなかった。そしてそのムチに選手たちは見事に応えた。先週金曜日の練習後、シャーマンHCはWRテリー・グレンにハドルを組むよう命じた。グレンが仲間に叫んだ言葉は・・・"One, two, three - NO EXCUSES !"

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